天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」@3本目

2020年01月20日 | 映画感想
「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」

ジャッキー・チェン主演最新作
中国では有名?らしい怪異短編集「聊斎志異(りょうさいしい)」の原作者・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに、人間界にやって来て脅かす妖怪を退治するファンタジー作品。
内容なんて全く調べずに鑑賞。だってそこにジャッキーがいるんだもの。それだけが理由。それ以上の理由などない(キッパリ

あらすじ
異世界のバリアが壊れ、押し寄せてきた妖怪たちを捕らえるため、妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が人間界に送り込まれる。
“陰陽の筆”の力を駆使して邪悪な妖怪たちを封印していく中、二人の女妖怪による少女誘拐事件が発生。捜査に当たっていたプウは、謎の男チュイシャ(イーサン・ルアン)から女妖怪の一人シャオチン(エレイン・チョン)の悲しい過去を知らされる。(Yahoo!Movieから丸パク)

先ずね、ジャッキーがめっっっちゃ若返ってて、シワとか頬のたるみとかぜんっぜん無くなっててびっくらコイた!
「え、こんな堂々とアンチエイジング手術しちゃうん?まあそれもアリですけどねフヒヒ(←ただのジャッキー粘着ですすいません)」
と思ってたんですが、後で公式サイトで調べたらなんと最新VFXで顔を20代の頃に若返らせてあるんだそーです!
なんでこの話でジャッキーの顔を20代に若返らせる必要があったのかさっぱり分かりませんが(苦笑)、でも若々しいジャッキーを久し振りに見られてそれはそれでOK♪

で、本作実はご近所のシネコンで字幕上映が1日1回しかないんですよね(ブツブツ
なんで吹替版ばっかなんだよー。言っちゃアレだけどジャッキー目当てなのってほとんどアラフォーOVER世代なんちゃうん?と思っていたんだけど…
内容観てなんとなく納得したというか。

という訳で、話はゆる~いファンタジー物。
一応「ファンタジー・アクション」と銘打ってるようですが、アクションシーンなんてほとんどないので敢えて自分も↑「ファンタジー作品」と書きました。
まあ若手さん達がちょこっとだけワイヤーアクションやってますが、ジャッキーのアクションを目当てに観に行ったジャッキー粘着さん達は漏れなくご立腹レベルw
でもね、ご本人さんも「もうアクションはムリー」って言ってますし。自分はジャッキーのお元気なお姿がスクリーンで拝める事が出来れば満足なのです^^
因みに邦題には「魔法拳」と付いていますがそんな拳法は1㎜も登場しませんので完全な捏造タイトルです(キッパリ

ところでこんな生温い…明らかにご家族お子様連れで楽しんで貰いたい体のファンタジーモノだというのに(だから吹替上映の回数の方が圧倒的に多いんでそ?)
何故かココに親御さんが目のやり場に困る…とまでは言わないけど子供と目を合わせるのが躊躇われるような悲恋エピソードをぶっ込んで来る。
いやぶっ込むというよりもむしろ本作この悲恋ストーリーが柱ネタ。
なんかあのCGのクソ可愛くないゆるキャラ的妖怪達とのギャップが激し過ぎるんだよなぁ。
いや当の子供達だって妖怪ウォッチの中華パクリかと思って生温い気持ちで観てたのに、ガチの悲恋ドラマとか始まっちゃったら困っちゃうだろーよ(苦笑)

ま、ただね、ヒロインの女妖怪を演じたエレイン・チョンさんが眩暈する程お美しいので許す!←なんだよーこのグダグダはよーw

ところでエレイン・チョンさん演じる女妖怪は元々は人間だったのが蛇妖怪君の頼みを聞いて立場を入れ替えてあげた、という設定なんですが…
あのー、お姉さんまで妖怪なのはこれ如何に!?ここはツッコミ入れずにスルーがマナーなんですかね?それとも翻訳ミス?(滝汗)
まーそんなこんなで色々とグッダグダですが、ジャッキーもアクション封印してどういう方向性で行くのかしばらく迷走…という感じなんでしょうかね?
とりあえずファンとしてはどんな形であれスクリーンに登場してくれる事が嬉しいのでなんでもOK!
本作でもお約束の歌も唄ってラストのスタッフロールではNGシーンではないにしろメイキング映像ふんだんに流してくれてるし、サービス精神は健在ですから(^^♪
コメント
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