天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ガンズ・アキンボ」@7作目

2021年03月03日 | 映画感想
「ガンズ・アキンボ」

ハリポタシリーズのダニエル・ラドクリフ君主演のアクション作品。
…と、今自分で「ハリポタシリーズの」って書いたけど、個人的にダニエル・ラドクリフ君は「スイス・アーミー・マンの人」なんだよなぁ~
多分DVD化されてると思うから是非みんな見てよ!もーとにかくカッ飛んだ設定で笑えるよーーー!
…と、ぜーんぜん本作と関係ない事いきなり書きましたがw

あらすじ
街で人々に殺し合いをさせ、その様子を視聴する闇サイト「スキズム」。そこへ攻撃的なコメントを書き込んでは仕事の憂さを晴らしていたゲーム会社プログラマーのマイルズ(ダニエル・ラドクリフ)は、彼の度を超えた荒らしぶりからサイトを管理する裏組織を率いるリクター(ネット・デネヒー)を激怒させてしまう。リクターはマイルズの住所を特定して麻酔で眠らせ、両手にボルトで拳銃を固定した上に元恋人を拉致。目覚めて驚がくするマイルズにリクターは、スキズムで最強の殺し屋とされるニックス(サマラ・ウィーヴィング)に勝利すれば元恋人を解放すると告げる。(Yahoo!Movieから丸パク)

まー先ず、ガチでお互いを殺し合いさせる様をライブ中継するという闇サイトがある、という設定がね(滝汗)、どこのパラレルワールドだよモノなんですが。
ラドクリフ君演じる主人公のマイルズは「リアルはチー牛、ネットではゴリマッチョな暴君」を気取るどこにでもいるチキンハートのヲタク青年。
それが無理矢理闇サイト管理者に「24時間以内にバトル対戦相手のニックスを殺せ。逃げたら元カノを殺す」と脅されて…という展開。
映画冒頭からバタバタと話が進むんですが、アクションシーンが視点ぐるんぐるん目まぐるしく動くので最初慣れない内はカメラ酔いして気持ち悪かった。

まー本当に有り得ない展開なのでニヤニヤしながら楽しめる、ちょっとコメディ要素もあるアクションシーンガチなヤツ、という感じ。
正直、最初の展開見てて余りにも荒唐無稽過ぎて「コレ、ほんとに面白くなって行くん?」とちょっと疑心暗鬼にもなりましたが、意外や意外、話が進んでくると段々面白くなっていってクライマックス辺りになるとかなり前のめりになってスクリーンに齧り付いてたわねw
ただのバカアクションってだけじゃなくてニックスが何故殺し屋やってるのかとか過去の事件の事とかトラウマの事とか色々伏線があって、それを回収しながら話が進んでいくとあら不思議、すっかりマイルズとニックスに感情移入しちゃってるじゃないの!^^;

それで上手いのがさ、マイルズは最初ビビって逃げてるだけで、その内少しだけ反撃出来るようになって、ちょっと相手狙えるようになって…と、話が進んでいく内に少しずつ少しずつちゃんと成長していて、最終的に目付きから全然キャラ変わっちゃって!ラストシーンとかカッコ良すぎて吹くわw
あとニックス演じてたサマラ・ウィーヴィングちゃんがカッコ良かったなぁ!アクションも凄くキレてて見応えもあったし絵ヅラ的にもステキングだったな♪

まあ、大箱で上映されるタイプの作品ではありませんが、たまにはこういう荒唐無稽で頭空っぽでスカッと出来るアクション作品、見たくなりますわな!^^
コメント
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