「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(NO TIME TO DIE)」
ようやくだよーう!コロナのせいで1年以上公開延期になっていたダニエル・クレイグのボンド最終章!
この日を本当に本当に待ち望んでおりましたわ!!
あらすじ
諜報員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。彼から誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける。(Yahoo!Movieから丸パク)
自分の記憶だと元々は前作の「スペクター」でダニエル・クレイグはボンド降板する、という話だったと思ってたんすけど、本作が本当のLASTだそうです。
だからなのか?スペクターでとりあえず話としては一区切り付いてますわね。この後どーすんねん、と正直思っていたんですが映画冒頭は既にエージェントを引退していて余生を彼女とウフフキャハハしながら楽しんでいるトコロから始まります。
(あ、映画冒頭は彼女のマドレーヌちゃんの幼少期のあるシーンから始まりますが、ボンドが登場するのはウフフキャハハバカンスから、という事です)
ダニエル・クレイグ版の007は完全一話完結ではなくてユルッと話が繋がっているので基本「カジノ・ロワイヤル」から順番に全部鑑賞する事を強くオススメします。
という訳で、本作初めて?ボンドガールを前作から引き続き同じ人(マドレーヌちゃん:レア・セドゥ)が演じていますね。
とりあえずダニエル・クレイグが本当にため息が出る程カッコイイ!
この人、間違いなく世界で一番トム・フォードのスーツをカッコ良く着こなすオトコだよなぁ!
ちな横ネタになりますが…前作でダニエル・クレイグが履いていた靴が「クロケット&ジョーンズ」という英国ブランドなんですが、ベルギー行った時に旦那が直営店舗見つけて物凄い前のめりになって試着しまくって買ってましたわね。同じメーカーの靴買ったからってお前はダニエル・クレイグのそれこそ足元にも及ばねーんだけどな^^;
さてそんな訳でMI6引退したっつってんのにやっぱりナニモノかに襲われるんだなー。そして襲われた瞬間からビビッと顔が引き締まって直ぐ現役時代の動きになるんだー。
ところで今回の悪玉「サフィン」の立ち位置が今一つ掴み切れなかったんですが(←いきなり何を言うかw)、そもそも彼はスペクターとは何もご縁はないですよね?
どうしてボンドではなくスペクターをわざわざ襲ったんだろう?
て言うか、そもそもオブルチェフの立ち位置すら謎って言うか。あの人はスペクター側の人だったのが裏でサフィンと繋がってサフィン側に寝返った、という事?
MI6との関係は?あの研究所自体がMの肝いりで極秘に進めてた場所だから、オブルチェフはMI6とスペクターの二重スパイ状態って事?あ、サフィン加えてトリプルスパイ状態って事なのかな?なんかここら辺の人間関係がよく分からなかったよ…(滝汗
カーチェイススタントは毎度007シリーズのお約束。そしてアストン・マーチンが相変わらず素敵過ぎる!TOYOTA車もちょい出てましたね。
今作のボンドガールは上にも書いたレア・セドゥ嬢ですが、キューバで合流する女性エージェント「パロマ」を演じたアナ・デ・アルマス嬢が!めちゃエロ可愛い!!
なんだあの扇情的なドレス、そしてあのドレスにしてあのアクション!絶対現場で乳ポロしまくってただろーアレはよー←下品過ぎてすまぬ^^;
ぶっちゃけレア・セドゥよりも100倍ボンドの横に立ってサマになると思ったんだけどなー。サラッと登場してスッと消えちゃってちょっぴり寂しいワ><
本作もまあ細かく往年の007シリーズのオマージュを入れていますが、個人的に「おぉっ!」と思ったのはサフィンの島に入ってから一瞬だけど007シリーズ冒頭に必ず出てくるのあの照準の中に007が現われるシーンの再現があった事、それからMI6で現M(レイフ・ファインズ)が座っている位置の向かいに一瞬「ジュディ・デンチ」の肖像画が映ったのが嬉しかった。
まあ他にも先に書いたアストン・マーチン然りオメガのシーマスター然り、「ボンドグッズ」もソツなく登場させて往年のファンも安心♪安心♪^^
ところでこれ以上書くとネタバレになりそうで申し訳ないんだけど(以下、本作未見で楽しみにしている方は絶賛スルーでオナシャス)
ダニエル・クレイグ版007を締めくくるに当たって、ある意味「ジェームズ・ボンドに対する禁じ手オチ」を使って来たなーと。
て言うかさー「NO TIME TO DIE」なんちゃうんか!タイトルの意味はーーーー!って誰もが叫びたくなるわなコリャー
でも…本編終了してスタッフロールの最後に意味深な一文がスクリーンに映し出されますね。コレが要するに本タイトルに繋がる、という事なのよね?
まあそれにしても…ある意味サフィンは本シリーズ最強の敵だったのかもしれない(ボンドですら彼の攻撃から結局は逃れられなかったんだから)
まーだけどサフィン本人が強靱な身体で激超人って訳じゃないので絵ヅラ的にはあっけないですわなぁ。少々クライマックスとしては物足らない感ありますわなぁ^^;
それから今更取り上げるネタじゃないのかもしんないけど、サフィンが妙にジャパンナイズされてるのはどーいう意図?なんで能面?なんで畳部屋?
本作の監督さんが日系人なのでオリエンタル感出したかったとか?欧米人オリエンタル好き多いからちょっと媚びてみた、ってヤツ?
と、なかなか1回観ただけでは自分の中で消化出来なかった部分が多いので、本作はもう一度観ます!
…って言うかー、実は旦那も本作観たがってて、しかもうちの旦那過去に何度か書いてるかもしんないけど「脳みそ中2女子」なんだよねw
映画を1人で観られないオジサンなんだー。放課トイレに1人で行けない連れション女子オジサンなんだよー。
という訳で、旦那に付き合って必ずもう一度観なければいけないので、次回は今回観て今一つ理解仕切れなかった部分をじっくり見直そうと思います!
-----------------------------------------------------
追記1:サフィンがボンドではなくスペクターを狙ったのは、自分の家族をマドレーヌの父親に惨殺されたからですね!(マドレーヌの父親がスペクターだったので)
そう考えると映画冒頭からのシーンの辻褄が合わないような…サフィンは元々自分の家族をマドレーヌの父親に殺された復讐の為に来て、父親が不在だと知ると「家族を殺す」と言って母親を殺したのに何故放っておけば絶対に死ぬと分かっているマドレーヌをあの時助けたのか?
そしてあの時殺さなかったのに成長したマドレーヌを今更「復讐だ」と言って拉致する意図は?
ようやくだよーう!コロナのせいで1年以上公開延期になっていたダニエル・クレイグのボンド最終章!
この日を本当に本当に待ち望んでおりましたわ!!
あらすじ
諜報員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。彼から誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける。(Yahoo!Movieから丸パク)
自分の記憶だと元々は前作の「スペクター」でダニエル・クレイグはボンド降板する、という話だったと思ってたんすけど、本作が本当のLASTだそうです。
だからなのか?スペクターでとりあえず話としては一区切り付いてますわね。この後どーすんねん、と正直思っていたんですが映画冒頭は既にエージェントを引退していて余生を彼女とウフフキャハハしながら楽しんでいるトコロから始まります。
(あ、映画冒頭は彼女のマドレーヌちゃんの幼少期のあるシーンから始まりますが、ボンドが登場するのはウフフキャハハバカンスから、という事です)
ダニエル・クレイグ版の007は完全一話完結ではなくてユルッと話が繋がっているので基本「カジノ・ロワイヤル」から順番に全部鑑賞する事を強くオススメします。
という訳で、本作初めて?ボンドガールを前作から引き続き同じ人(マドレーヌちゃん:レア・セドゥ)が演じていますね。
とりあえずダニエル・クレイグが本当にため息が出る程カッコイイ!
この人、間違いなく世界で一番トム・フォードのスーツをカッコ良く着こなすオトコだよなぁ!
ちな横ネタになりますが…前作でダニエル・クレイグが履いていた靴が「クロケット&ジョーンズ」という英国ブランドなんですが、ベルギー行った時に旦那が直営店舗見つけて物凄い前のめりになって試着しまくって買ってましたわね。同じメーカーの靴買ったからってお前はダニエル・クレイグのそれこそ足元にも及ばねーんだけどな^^;
さてそんな訳でMI6引退したっつってんのにやっぱりナニモノかに襲われるんだなー。そして襲われた瞬間からビビッと顔が引き締まって直ぐ現役時代の動きになるんだー。
ところで今回の悪玉「サフィン」の立ち位置が今一つ掴み切れなかったんですが(←いきなり何を言うかw)、そもそも彼はスペクターとは何もご縁はないですよね?
どうしてボンドではなくスペクターをわざわざ襲ったんだろう?
て言うか、そもそもオブルチェフの立ち位置すら謎って言うか。あの人はスペクター側の人だったのが裏でサフィンと繋がってサフィン側に寝返った、という事?
MI6との関係は?あの研究所自体がMの肝いりで極秘に進めてた場所だから、オブルチェフはMI6とスペクターの二重スパイ状態って事?あ、サフィン加えてトリプルスパイ状態って事なのかな?なんかここら辺の人間関係がよく分からなかったよ…(滝汗
カーチェイススタントは毎度007シリーズのお約束。そしてアストン・マーチンが相変わらず素敵過ぎる!TOYOTA車もちょい出てましたね。
今作のボンドガールは上にも書いたレア・セドゥ嬢ですが、キューバで合流する女性エージェント「パロマ」を演じたアナ・デ・アルマス嬢が!めちゃエロ可愛い!!
なんだあの扇情的なドレス、そしてあのドレスにしてあのアクション!絶対現場で乳ポロしまくってただろーアレはよー←下品過ぎてすまぬ^^;
ぶっちゃけレア・セドゥよりも100倍ボンドの横に立ってサマになると思ったんだけどなー。サラッと登場してスッと消えちゃってちょっぴり寂しいワ><
本作もまあ細かく往年の007シリーズのオマージュを入れていますが、個人的に「おぉっ!」と思ったのはサフィンの島に入ってから一瞬だけど007シリーズ冒頭に必ず出てくるのあの照準の中に007が現われるシーンの再現があった事、それからMI6で現M(レイフ・ファインズ)が座っている位置の向かいに一瞬「ジュディ・デンチ」の肖像画が映ったのが嬉しかった。
まあ他にも先に書いたアストン・マーチン然りオメガのシーマスター然り、「ボンドグッズ」もソツなく登場させて往年のファンも安心♪安心♪^^
ところでこれ以上書くとネタバレになりそうで申し訳ないんだけど(以下、本作未見で楽しみにしている方は絶賛スルーでオナシャス)
ダニエル・クレイグ版007を締めくくるに当たって、ある意味「ジェームズ・ボンドに対する禁じ手オチ」を使って来たなーと。
て言うかさー「NO TIME TO DIE」なんちゃうんか!タイトルの意味はーーーー!って誰もが叫びたくなるわなコリャー
でも…本編終了してスタッフロールの最後に意味深な一文がスクリーンに映し出されますね。コレが要するに本タイトルに繋がる、という事なのよね?
まあそれにしても…ある意味サフィンは本シリーズ最強の敵だったのかもしれない(ボンドですら彼の攻撃から結局は逃れられなかったんだから)
まーだけどサフィン本人が強靱な身体で激超人って訳じゃないので絵ヅラ的にはあっけないですわなぁ。少々クライマックスとしては物足らない感ありますわなぁ^^;
それから今更取り上げるネタじゃないのかもしんないけど、サフィンが妙にジャパンナイズされてるのはどーいう意図?なんで能面?なんで畳部屋?
本作の監督さんが日系人なのでオリエンタル感出したかったとか?欧米人オリエンタル好き多いからちょっと媚びてみた、ってヤツ?
と、なかなか1回観ただけでは自分の中で消化出来なかった部分が多いので、本作はもう一度観ます!
…って言うかー、実は旦那も本作観たがってて、しかもうちの旦那過去に何度か書いてるかもしんないけど「脳みそ中2女子」なんだよねw
映画を1人で観られないオジサンなんだー。放課トイレに1人で行けない連れション女子オジサンなんだよー。
という訳で、旦那に付き合って必ずもう一度観なければいけないので、次回は今回観て今一つ理解仕切れなかった部分をじっくり見直そうと思います!
-----------------------------------------------------
追記1:サフィンがボンドではなくスペクターを狙ったのは、自分の家族をマドレーヌの父親に惨殺されたからですね!(マドレーヌの父親がスペクターだったので)
そう考えると映画冒頭からのシーンの辻褄が合わないような…サフィンは元々自分の家族をマドレーヌの父親に殺された復讐の為に来て、父親が不在だと知ると「家族を殺す」と言って母親を殺したのに何故放っておけば絶対に死ぬと分かっているマドレーヌをあの時助けたのか?
そしてあの時殺さなかったのに成長したマドレーヌを今更「復讐だ」と言って拉致する意図は?
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