天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「牡蠣小屋(焼き牡蠣食べ放題)」における持込み調味料の考察@2024年版

2024年02月03日 | グルメ
先ずは、過去に同様の記事を2回UPしておりますのでそちらの記事を貼っておきますのでご参照にドゾー



【焼きカキ かき丸】
  三重県鳥羽市浦村町1559-1 TEL:0599-32-5885

毎回同じトコロ行ってるから今更情報載せるのもしつこいけど、まあこの記事初めて読む方向けですハイ。
という訳で、今回も同じ店で90分間焼き牡蠣食べ放題トライアル開始です!


いつもどーり今回も先ず「牡蠣ご飯、牡蠣フライ、味噌汁」のセット+蒸し牡蠣が配られます。コレは焼き牡蠣が焼けるまでの時間稼ぎに食べるモノを提供して下さるサービス。
でも蒸し牡蠣に関しては焼き牡蠣食べながらも別でお代わり何度も出来るんですね…同行友人H氏が何度も注文するから「え?最初の1回だけじゃないの?」と聞いたら『いや最初の1回だけなのは牡蠣フライだけじゃない?蒸し牡蠣は何度も注文出来るよ』と言って実際3回お代わりしてました。マジか…前回もお代わりしたっけ?


さて、では…本題の「牡蠣小屋(焼き牡蠣食べ放題)」における持込み調味料の考察、最新版行きましょうか!

BLOGにUPはしていないんだけどその後も何度か牡蠣小屋行って、色々調味料の試行錯誤も続けていましてねw
とりあえず、今回自分が持ち込んだ調味料一覧をずらーっと列記していきますわ

・ポン酢(ポン酢はお店からも提供があります。自分はこだわりのポン酢があるので持参)
・牡蠣醤油(100均)
・タルタルソース(同行の友人A嬢が持参した物を使用)
・マヨネーズ(100均)
・バター(四つ葉バター・プラスチックケース入り)
・オリーブオイル(100均)
・ピザソース
・とろけるチーズ(トップバリューの細切り4種チーズ入り)
・七味
・ラー油
・ガーリックパウダー(100均)
・大根おろし(チューブ)
・わさび(チューブ)
・柚子胡椒(チューブ)

今回初めて持参した調味料
・ケチャップ(100均)
・万能スパイス(ほりにし アウトドアスパイス)
・花椒
・カレーパウダー(100均)
・明太子ペースト(チューブ)
・粒マスタード
・小口ネギ(当日スーパーに寄って購入)

奥深い「持込み調味料の世界」
今回もご新規さんネタを盛り込んで色々やらかしてみました!
とりあえず気になっていた組み合わせとして「明太子ペースト+マヨネーズ」、海の幸同士の組み合わせだから親和性が高いのではないか?と思っていた期待の対戦でしたが(←え?対戦なの?)、まあ結果から言うと「良くも悪くもない」ですかね。決して悪くはないですが「やべーこれからは明太マヨ一択だわー」にはなりませんでした。
それからもう1つ気になっていた「カレーパウダー」ですが…コレもイマイチな感じがしました。自分は「+マヨ」「+タルタルソース」で試してみたけどうーん。もういいかなぁー💦
あと、前回の記事でオススメされた「わさび+ケチャップ」はまあまあ良かったです。わさびの辛味とケチャップの酸味は意外にも合う!

因みに今回持参した中で1度も使わなかった調味料
・オリーブオイル(バターで事足りた)
・七味(必要性を感じなかった)
・ラー油(同上)
・万能スパイス(同上)
・花椒(同上)
・粒マスタード(同上)

さて、前回の記事では「ピザソース+とろけるチーズの組み合わせ最強✨」と書いたんですが…今回NEW STAR登場!
先ずは上記に記載しなかった調味料をご紹介したいと思います。


「和風激辛ソース 雷(KAMINARI):青」

新潟県の「かんずり」という発酵調味料はご存じですか?それも元々辛味調味料なんですが、そのかんずりに更にハバネロを加えて醤油ベースの液体系超辛味調味料(タバスコのように使いやすくしてみましたー的な)という、頭のイカれたクッソ辛い調味料です。コレは同行友人H氏が持参して来ました。(新潟のアンテナショップ等でも手に入ると思うけど、自分はスキーで新潟結構行くので自力で手に入っちゃうんだなーネットでも買えますのでご興味のある方はドゾー)

この調味料が…ハマる!!
ただし、この調味料がハマる為にはもう2つアイテムが必要。1つはタルタルソース、そしてもう1つが


小口ネギ!
今回初めて持参したんですが、小口ネギが実は最強かもしんない!!
とりあえず今回の最強組み合わせは「タルタルソース+雷(2~3滴、掛け過ぎ注意!)+小口ネギ」でした。タルタルの濃厚さにピリリとした辛味、そしてネギがアッサリで最強✨

と言うか、小口ネギの万能感が凄かったわ…それこそ「ポン酢+柚子胡椒+小口ネギ」「バター+ガーリックパウダー+牡蠣醤油+小口ネギ」「明太ペースト+マヨ+小口ネギ」「ピザソース+とろけるチーズ+小口ネギ」「わさび+ケチャップ+小口ネギ」ああ、無限に広がる小口ネギの世界!
もう自分牡蠣食べ放題に来てるんだか小口ネギ食べ放題に来てるんだか訳わかんない位小口ネギ多用しまくったわ!!

ここでフと思う。
実は今回「大根おろしも沢山持って行きたいよねースーパーとかにおろしたヤツ売ってるんじゃない?」って話もしてたんすよね。だけど結果的に言うと小口ネギはスーパーに売ってたけど大根おろしは売ってなかった。一応保険に100均で大根おろしのチューブがあったから持参したけど、やっぱチューブの大根おろしって…違うんだよね。
だから次回は家であらかじめ大根おろし作ってタッパーに入れて持参しようかと!きっと大根おろしたっぷりと小口ネギがたっぷりあったら後はお好みのポン酢(我が家は「旭ポンズ」一択なので!)掛けたら最強な気がするんだ。コレが焼き牡蠣食べ放題の調味料最終形態なんじゃないかと!!


旭ポンズ探してたの、もう10年も前の記事だったのか…今や旭ポンズは通年ご近所のイオンでお取り扱いしてくれてます。あざーす!
…という訳で、次回(今シーズン中にもう一度行けるかな?来年のネタになっちゃうかも?)最終形態報告を待たれよ!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【映画2024】「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」 絆の奇跡、そして柱稽古へ」@8作目

2024年02月02日 | 映画感想
「ワールドツアー上映「鬼滅の刃」 絆の奇跡、そして柱稽古へ」

コレ、映画レビューの本数に数えていいのかな?まー映画館のスクリーンで観た、って事でカウントOKって事にするか!💦
という訳で、本作はTVアニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」第11話(刀鍛冶の里編の最終回)と今年の春から地上波放映予定の「柱稽古編」の第1話 をまとめて劇場で見せる事で「前回のおさらいと…お金払ってわざわざ劇場に来てくれた人の為にフライングで第1話だけ先にお見せしますねー♪」という事です。劇場版の書き下ろし作品ではないので誤解の無いようお願いしますね~^^;

あらすじ
半天狗を追い詰めた竈門炭治郎は刀で半天狗の頸(くび)を斬るが、半天狗は本体が無事だったため、頸を切られたまま刀鍛冶たちを襲撃しようとする。そのとき夜が明け、炭治郎の妹・禰豆子が太陽の光を浴び、命の危険にさらされてしまう。炭治郎は半天狗を再び斬るか、太陽に焼かれる禰豆子を守るかの選択を迫られる。(Yahoo!検索情報から丸パク)

↑上のあらすじは「刀鍛冶の里編」の最終回の内容ですね。柱稽古編の第1話に関しては全く触れていません。
まー基本的に言えば「刀鍛冶の里編の最終回の内容をきちんと覚えている人だったら劇場まで観に来る意味あんまないかな」ですか(ヲイ
そんでさーアマプラ入ってると鬼滅の刃全作見れるやん?だから自分もちょっと前に刀鍛冶の里のクライマックスから数話分おさらいに見たんだよね…だからまあ、「柱稽古編」の第1話がフライングで先に見れたのがちょっと優越感浸れるかな…程度ですか(コラコラ

でもね、やっぱufotable凄いすわねぇ。TV放映版とは言うモノの絵が凄い!こんなのTV画面だけで楽しむの勿体ないわマジ。
そして「刀鍛冶の里の11話から」という話だったけどちゃんと繋ぎで無限列車編からの流れをザザーッと見せてく訳ですよ…もうね、スクリーンに煉獄さんが登場しただけで自然に目から涙がこぼれ落ちてくる仕様になってるんですよね(苦笑)

そうそう。自分は頑なにアニメにこだわっているので原作コミックを未読状態です。だから今後どういう展開になっていくのか全く知りませんし敢えて情報を入れないように気を遣って生きております。なので不用意にSNSにオチとか今後の展開とか何の前触れも無く書き散らすの本当に止めてね!お願いだからっ💦

と、まあそんな感じで…↑こー書いちゃうと自分も「柱稽古編」の第1話の内容について何も書けなくなってしまった訳ですが(正に自分の首自分で締めとるやないかい!)
とりあえず内容に深く食い込んでいないであろう部分で触れる部分だけちょこっと書くと…先ずは、コレは刀鍛冶の里編の最終回の内容からの引き続きネタだから書いても大丈夫だろうと思いますが、禰豆子が太陽光を克服した件ですか。コレによって今後鬼舞辻󠄀無惨から付け狙われる(誘拐される)事案に発展するであろう事は容易に想像が付く訳です。鬼舞辻󠄀無惨は確か劇中で「禰豆子を自分の中に取り込む」的な事を言っていたと思うのですが…この場合取り込むというのは「禰豆子の血を飲む」のか?それとも「禰豆子を食べる」って事?

お館様の病状も気になる。
そもそもがお館様は最初に登場した時から何やら病んでる様子でしたが、彼の病気や体調の事について今まで深く言及して来ていない気がします。彼の病気については鬼と何か関連があるのでは?と個人的には思いながら観ているのですが、今後お館様の身体の事について掘り下げはあるのでしょうか?というかあって欲しいかな。

それから…個人的お気に入りキャラの冨岡義勇さんが…やさぐれてる?(えぇ~)
いや、何だろ。これ以上書いちゃうと1話の内容に触れ過ぎちゃうか。うーん悩ましい><
あ、あとは善逸&伊之助と再合流出来た事でまた絵ヅラが楽しくなるな!善逸のすずめちゃんお久しぶり😊、それから宇髄天元様もお久しゅうございますお元気そうでなにより~🎶

と、こんな感じかなー?音楽も良かったよー鬼滅シリーズはホントいい楽曲提供されてるよね!春からのTV放送楽しみです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【映画2024】「コット、はじまりの夏」@7作目

2024年02月01日 | 映画感想
「コット、はじまりの夏」

昨年のアカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品(アイルランド)、主人公のコットを演じたキャサリン・クリンチは本作でスクリーンデビューした新星だそうで、しかも彼女はこの作品でIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を史上最年少の12歳で受賞したそうです。

あらすじ
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中で寡黙に暮らす9歳のコット(キャサリン・クリンチ)は、夏休みを親戚夫婦のショーン(アンドリュー・ベネット)とアイリン(キャリー・クロウリー)が営む農場で過ごす。アイリンに髪をとかしてもらったり、ショーンと一緒に子牛の世話をしたりと、緑豊かな環境で穏やかな日々を送りながら、二人からの惜しみない愛情を受けるコット。ショーンたちとの時間を重ねていくうちに、コットは自分の居場所を見つける。(Yahoo!検索情報から丸パク)

先ずね、コットを演じたキャサリン・クリンチ嬢が12歳にして完璧に仕上がってるんだわね!美貌がね!!
何処を探せばこんな美少女が湧いてるんだか…とりあえず将来が楽しみな新人女優さんです。

で、コットは9歳という設定で(でもキャサリン嬢が余りにも美し過ぎて9歳にはとても見えないけどなw)アイルランドの田舎町に住んでる大家族の3番目か4番目位に生まれた女の子。更にに下に弟がいて、更に更に現在おかんは妊娠中で臨月間近という…絵に描いたような「貧乏子だくさんファミリー」というヤツです。
父親は三度の飯よりギャンブルと酒が好きなタイプで家庭内民度限りなく低め、姉達は揃いも揃ってハスッパなマセガキタイプ、下の弟は起きている時間の9割を泣き叫んでる系で躾けもクソもあったもんじゃない感じ。そんな極悪家庭環境の中で浮きまくっているコットは家庭にも学校にも馴染めず常に浮いていてボッチが基本仕様。精神的支柱もなく親も頼りにならない為情緒不安定で9歳になっても夜尿症が治らない状態。もうこれ児相案件ってヤツですわな。

そんなコットを、臨月で子供が生まれるタイミングが夏休みと被ったので夏休みの間だけ母親のイトコ夫妻に元に預ける事になった…んだけど、他の兄弟はそのまま家に居たって事なのかな?どうしてコットだけが預けられたんだろう?そこの描写はなかったように思うけど…まあ、そこは気にしなくてもいいのかもしんないな。

まーそんなこんなでコットは親戚夫婦の家に夏休みの間預けられた訳です。
夫妻には子供がいないらしいのだがコットがあてがわれた部屋は明らかに子供部屋(しかも少年向け)の仕様だし、着替えを持たされずにやって来たコットに夫妻はジーンズとチェックシャツやセーター等の少年向けの服をタンスから出して着替えさせてあげている。まあこの段階で「どうやら一人息子を亡くした夫婦なんだな」というのは想像が付きます。

初対面から優しく接してくれるアイリンに比べ、夫のショーンの方は無口で無愛想でちょっと怖い雰囲気…コットも最初はビクビクしています。ショーンと2人で牛小屋に行った際、ショーンが牛舎の掃除をしている間にコットが勝手に他の場所に遊びに行ってしまい、コットが居ない事に気付いたショーンが必死に探してコットを見付けるや「勝手に他の場所に行くんじゃない💢」と厳しい声で叱り付けます。コレは自分が目を離した隙に息子を喪ってしまったトラウマから来ているのだと後で判るのですが、ド叱られて相当怖かっただろうけどコットも思うトコロがあったのかそれから頻繁にショーンと連れ立って牛舎に出掛けては一緒に牛舎の掃除を積極的に手伝うようになります。このくだりがたまらなく愛おしいです。

劇中で何か特別な事が起こっている訳ではないのですが、静かに、でも確実にコットとショーンの距離もコットとアイリンの距離も変わっていくのを感じさせます。
それが、夏のアイルランドの牧歌的な風景の中でとても美しく写ります。まるで回廊のように覆い茂る木々の中をアイリンと手を繋いで水を汲みに行く。ショーンに促されて走って郵便物を取りに行く。スグリのジャムを作ったりルバーブのパイを焼いたりする。コットが明らかに生き生きとしていきます。もう夜尿症も治りました。
街にコットの服を(女の子らしい服を)買いに出掛ける際にショーンは「今日は思いっきり甘やかすんだ」と言っています。もうなにもかもがコットにとって完璧にHAPPYな夏休みだったのだろうとスクリーンを観ているコッチもホッと胸をなで下ろすような気持ちになります。

そんな幸せな夏休みが終わり、コットはまたあの家族の元に戻らないといけなくなりした。まあ当たり前なんですが。
映画の最後、コットが走り出した時に気が付いたら涙が流れていました。本当に淡々とした話でただただ美しいアイルランドの風景をバックにひと夏を過ごす美少女の姿を追っているだけの映画なんですが、郷愁なのかこの後の展開に思いを馳せて心配したり落胆したり希望を持ったり、とにかく説明の出来ない気持ちがいっぱい溢れ出して、それが涙になったのかもしれません。本作は最後のスタッフロールもステキでした。アイルランドの田舎のあの美しい場所の音だけが静かに流れます。

日々何かに追われて心が疲弊している方、たまにはこういう作品観て下さい。本当に癒されますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする