直属の上司が「昔々の不倫騒ぎをむしかえされて金を脅し取られ、あまつさえそれがマスコミで大騒ぎに」なるなんて事態は、普通のサラリーマンにはそうはない。さすが、あの業界は違う。彼らの心の中はいまどんなものだろう。
阿部「まあ、あれっすねぇ、監督も男だったってとこですか」
由伸「若大将だって星由里子から酒井和歌子にのりかえたわけじゃないっすか。え、関係ないですか」
村田「よそのチームのことなんであんまり……あ、いまはウチのチームでしたね」
谷「えーと、発言はひかえさせていただきます。女房がらみで言いたいことも言えないのはわかってほしいっす」
小笠原「それどころじゃないでしょオレは」
ボウカー「困りまーす、ここでボスに何かあると。どんなに成績が悪くてもずーっと使ってくれてたのに。だからエドガーをまた獲ったって?………………そうなると話はまた変わってきまーす」
エドガー「よくわかりませーん」
亀井「ほんと困りますよ。原さんだからここまで我慢してもらってんですからおれの場合。」
加治前「ぼくは何があろうと監督についていきます!先輩とは一蓮托生です!」
杉内「さすが人気球団だなあ。額が一桁も二桁も違うもんなあ。待てよ。今回の騒動で、これは金になる!と思った連中もいっぱいいるんだろうな。やれやれ」
内海「ってことはこれでWBCの監督レースから脱落かあ。誰になるのかなあ。落合さんは前のこと(WBCに非協力的だった)があるから×。梨田さんはやばい事情をかかえてるらしいし、秋山さんはリーグ最下位争いだし。楽天の人だとやだな。殴られそうだもん」
長野・沢村「あんま関係ないっす」
坂本「………………気をつけなきゃあ!」