事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マツコ、吠えるPART2

2013-07-24 | 芸能ネタ

Matsukoimg04_2 PART1はこちら

○実はアタシ、かつて中山美穂の住んでいたマンションのまったく同じ部屋に住んでいたことがあるの。たいしたことない部屋よ。ミポリン、こんな部屋にいたから、海外への夢が広がったのかしら。

○日本は若い娘にニュース読ませすぎよ。離婚の2回や3回経験した女、男を3人ぐらい再起不能に追い込んだ女以外、ニュース読ませたらダメよ。しょっぱい思いも経験してこそ、ニュースが読めるわけ。

○世の中がアタシを咀嚼するのに、もう少し時間がかかって、咀嚼してもしきれないわという結論に達してくれるのかなと思っていたんだけど、そもそも咀嚼すらしなかったの。今の人たちって、与えられたものをそのまま情報として入れてしまって、それを楽しんでしまうだけなのね。

……他者に対して鋭いと同時に、自分をも醒めた目で見ていることがわかる。それは政治的発言においても顕著なのだ。おそらく誰も読んでいないのでは思われる(笑)、日本農業新聞の一面で彼は吠えた。(7月3日付「日本の針路⑥」)

農業をないがしろにする国なんかに未来はないわよ。1次産業がどれだけ豊かで国民の基礎になっているかが、その国のレベルを示すんだと思う。極端な話、他のいろんな産業が衰退しても絶対に衰退させちゃいけないのが1次産業なのよ。食料自給率0%の国なんてあり得ないんだから。農業は生命を支える産業だってことを肝に銘じてもう一度、国が襟を正して政策に向き合わなければならない。

米に象徴されるように、国内では素晴らしい農産物をたくさん作っている。品質面では世界でもトップレベルだと思うの。高い値段で買う人だって国内外に大勢いる。もっと経済に結び付けて産業として成立させることが大事でしょう。

農で起業を志す若者は結構いると思う。俗っぽい言い方だけど、農業の分野で若者に夢や希望を示して、新しい風を呼び込むべきよ。農作物がお金を生むんだって風にしないと、若者が希望持てないよね。

とはいえ、農地を守ってきた高齢者を見捨てるわけじゃない。小規模でも付加価値の高い作物はできるんだから、彼らを守る視点も欠かせない。多様な手法や可能性を追求できる環境にして、それに対価も伴う仕組みもつくってこそ、産業に高められると思うんだよね。

……話はTPP問題に入る。以下次号

コメント
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