事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント 2021年夏はこれからでした。 蔵のそば処 きよ

2021-07-25 | 食・レシピ

笑楽篇はこちら

「伍長の右往左往の巻」

「八幡のとみ将に行ったら女将がケガのため臨時休業、砂越まで突っ走って蔵のそば処『きよ』で天盛り」

「おいしかったですねー」

「おう、疲れたけど」

テレビでまで紹介されたとみ将が(だから混んでるだろうとしばらく行かなかった)、まさか調理中の事故で休業とは。大丈夫かなあ。

で、店の前に駐車していた客たちが運転席の窓を開けて情報交換しているあたりがいい。

はやくよくなってください。

「きよ」は素晴らしいです。なんだこのエビ天は。

妻も娘も絶讃。そば湯を飲んでわたしも満足。んで、きのうのスナックラジオに影響されたわけじゃないけど、天抜きでもこれからいいかな。うまいもん、そばとたれが。自らに禁じていた大盛りで。

検診の朝恒例の「海鮮どんやとびしま」篇につづく

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「じんかん」 今村翔吾著 講談社

2021-07-25 | 本と雑誌

歴史上の大悪役、松永久秀の物語。下克上の代表人物のように描かれる松永弾正。彼に何度も裏切られながら、しかし最も彼を理解していたのは織田信長だった……

ちょっと無理のある設定に思えますけど、「戦国の教科書」などでおなじみの今村はそこをねじふせますよ。「麒麟がくる」で吉田鋼太郎に染谷将太が理解を示すって展開でしょ?ありだ。

出世作の羽州ぼろ鳶組シリーズは新庄が舞台だし、読んでみっか。んで今村はTBSのNスタでコメンテーターもやってるんだけど、これがなかなかいいんですよ。ホラン千秋に手を出すんじゃないよと心配になるくらい(笑)

にしてもねえ、講談社は本当にうまい企画を思いついたものだ。これだけの新人をすくいあげたのだから。そして直木賞受賞作家の澤田瞳子もここにいるんですよ。

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