小林まことがこんな連載もってたなんて知らなかった。で、いつもどおりの小林だったのでうれしい。「1、2の三四郎」ワールドが、探偵小説というカテゴリよりもずっと強固なのか、あるいはハードボイルドなど最初から描く気がなかったのか(^o^)。
現実とのリンクで、プロレスに客が入らず、総合格闘技にばかり人気が集中する現状は、しかし仕方のないことなのかもしれない。なにしろスターが出現しないのだから。日テレまで中継から撤退した今、三四郎たちの「夢」はどこに向かえばいいんだろう。
「青春少年マガジン」といっしょに職場に届けてくれた書店員も「俺も小林ファンだけど、さすがに『へばちゃん』にはつきあえなかったなあ」ってことなので、小林には死ぬまで三四郎を書き続けてほしい。三四郎に探偵をやらせるのがありだというなら、三四郎が小説家になってもテレビタレントになってもありってことだし。
だから三四郎が色っぽい女性に「憶病な人ですね」とか言われるトンデモ設定も可(笑)。
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