2024年期末勤勉手当号はこちら。
近ごろ何に驚いたといって、トランプ前大統領の銃撃事件。銃撃そのものも驚きですが、耳を銃弾で負傷した直後に腕を振り上げたのにはたまげました。なんというメンタルの強さ。兵役の経験もないのに(いろいろと、裏ワザを使ったという噂も)、瞬時に自己アピールできるあたり、並の神経ではありません。
そして、先日の都知事選で165万も得票したあの人もまた、すごい神経の持ち主ですよね。安芸高田市長時代のパワハラなどの指摘を、冷笑と論理のすり替えでしのぐその根性。見習いたいものです(もちろん皮肉です)。
加えて兵庫県知事。おねだり癖の音声データまで出て百条委員会が設置されようとしても、副知事に説得されても、部下が死んでもなお辞職しようとしない……
近ごろ、こんなあからさまな人が増えたなあとつくづく。
先日、教職調整額に関し、NHKはこう報じました。
「定額働かせ放題、どれだけ残業しても一定の上乗せ分しか支払われない教員の給与の枠組みはこのように呼ばれています」
「定額働かせ放題ともいわれる枠組み自体は残ることになります」
4%を10%に上げたところで、教員の働き方改革につながらないのは自明なので、きわめてまっとうな報道だと思いました。
ところが、この報道に文部科学省がかみつきました。
「なぜ教職調整額の仕組みを維持するとしたかという中央教育審議会における議論の内容に触れることのない一面的なもの」
なる抗議文を送り、HPに掲載したのです。いやはやあからさまだなあ。
画像は「荒野に希望の灯をともす」
アフガニスタンなどで用水路建設にまい進し、銃撃されて亡くなった医師、中村哲さんを描いたドキュメンタリー。平田のシアターOZにおける1回目の上映はなんと満員札止め!含羞の人も、ここにいる。すばらしい作品。すばらしい人。
8月号「線状降水帯」につづく。
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