STEVE WINWOOD - Arc of a Diver (1980)
2020年6月児童手当号「子育て世帯への臨時特別給付金」はこちら。
「普通の結婚をして、普通に子どもを産んで、普通に子どもを育てることがいかに人間にとって大切なことであるか。子どもを育てることは経済的社会的に大変かもしれないが、本当にすばらしいことなんだ。そのことを教育の場でしっかり教えないと」
「LだってGだって法律で守られているという話になっては足立区は滅んでしまう」
ご存じ、足立区の某議員の発言。この、徹底してオヤジな認識で議員をやっていられるというのがむしろ凄い。
でも、ことはオヤジだけではなくて
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」
オヤジよりもオヤジな主張をかましたのはやはりご存じの杉田水脈衆議院議員。いくらでも嘘がつける人。
このふたりに共通するのは結婚や子育てに「普通」という概念を強引にもちこんでいること。普通に結婚して普通に子育てし、普通の人間にしろと。
なに言ってんだか。多様性を担保することこそが政治的、文化的成熟というものだろうに。はっ、少子化について特集するつもりがわたしまで暴言をかましてしまいました。
ということで本日のあなたの児童手当は0,000円です。
本日の1曲はスティーブ・ウィンウッドの「アーク・オブ・ア・ダイバー」
地味な曲なのになんでこんなにヒットしたんだろうと思ったけど、今日葬式帰りに聴いたらしみた。すばらしい曲だ。
2021年2月児童手当号「あの人の失言」につづく。
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