その78「志布志事件」はこちら。
日明恩。これでタチモリ・メグミって絶対読めない。だからダイハードを明らかに意識したち密な構成のこの作品を、女性が書いていたと知って、しかも本女(日本女子大)出身のわたしよりも年下の人がとびっくり。
武本&潮崎シリーズの三作目。いまのところ最後の作品のようだ。わたしは第二作しか読んでいなかったので、これはぜひとも第一作を読まなくては。主役コンビはやはりあきらかにドカベンの山田と里崎がモデル。
違っているのは、武骨な武本が意外に女性に人気がありそうなところ。彼のお見合いの成就を(ネット上では)みんなが願っている。わたしも、そうあってほしいと願っています。まわりの誰しもを幸福にしてしまう聖者のような人物だから、結婚したら確実に奥さんをだいじにするだろうし。
その80「機龍警察 火宅」につづく。
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