「medium 霊媒探偵城塚翡翠」「invert 城塚翡翠倒叙集」につづく城塚翡翠シリーズ三作目。
タイトルにあるように倒叙ミステリ(最初から犯人が明かされている)でありながら、それをまたひっくり返して見せる。相沢の得意技が光る。
ネタバレ注意なので説明できないけれども、タイトル作は後半にいきなりとんでもなく面白くなり、朝の4時半ごろから読み始めてやめられなくなる。
ラノベの色彩がこれまでよりも強いのは好き嫌いが分かれるところかも。わたしは城塚が無敵の不遜な存在にしていてくれた方がよかったと思う。にしてもねえ、このシリーズを日テレがドラマ化?いったいどうアレンジするつもりなのだろう。そのまんまだと絶対無理。
主役は清原果耶だとか。まあ、圧倒的な美女じゃないときついはずなので、それは正解だろうけれども。
それから、このシリーズにはもう一人の美女が必要なんだけど、そっちはどうなっているのかな?
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