ほんとに近ごろの若いヤツは……と呆れながら観る(笑)。誰がどう観たってヒッチコック「裏窓」のパロディなんだけど、どうにも主役のシャイア・ラブーフがまぬけでイライラ。教師を殴ったせいで自宅監禁となり、変な装置にコントロールされて30メートル以内しか動けないという設定は笑えるが。GPSってこんなことにも使えるんだね。
逆に考えると、同じのぞきをやっていても嫌らしい感じがしなかったJ.スチュアートは、いったいどれだけ味わい深いキャラだったか、とも言える。
隣で行われているパーティに嫌がらせをするために主人公が大音量で流すのがミニー・リパートンのLovin' You。ミニーが化けてでるぞ。わたしにとっては懐かしい曲なんだが。
お母さん役はキャリー=アン・モス。となりのお姉ちゃんよりはるかに綺麗なので……ってやっぱりこの映画を観るにはわたしは中年すぎたかー。
このタイトル造語らしいんだけど、邦題はもっと工夫できなかったか?たまに「タービュランス」と区別つかなくて。あ、やっぱり中年☆☆★★★
同じD.J.カルーソー&ラブーフの「イーグル・アイ」特集はこちら。
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