さすが、青山文平とうなる。今回の主人公は本屋。メインの収入は、近郷の村をめぐることで得ている。外商、ですね。
江戸後期の富農がいかに教養豊かであったか、そしてそれに応えるために、本屋がいかに本に精通していなければならなかったかがつづられる。そしてまた、人間というものに精通していたことも。
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