PART3「現場の意見」はこちら。
「私達の心はイスラエルと共にあります」
中山泰秀副防衛相のツイート。パレスチナとイスラエルの衝突のさなかに。防衛副大臣という職にある人間がこうまで一方に肩入れするにあたっては、それなりの理由があるのだろう。テロによる被害を情緒的に嘆いているだけでは絶対にない。
もしもそうなら、ガザの現状をどうとらえるのかということだし。パレスチナ関係は正直に言えば思いきり複雑なのでうかつにふれられない、というのが日本人の多くが感じていることと思う。実際に、これほど複雑な話はないのだし。
そんな状況で、そんな職にある人が、まさしくそんなタイミングで発したのだから、よほどの覚悟だったはず……でもとりあえずこれだけは言いたい。
「私達」と勝手に複数形にしてくれるな。
確かにイスラエルにも言い分はあるだろう。でもこの問題に関するかぎり、わたしの心はイスラエルと共にはないぞ。それにね、自分の遅刻問題で大わらわだったのに翌朝のニュースショー(まさしく、ショー)に出演するあたりの厚顔さはさすがなのかな。呼んだ読売がすごいのかな。おお、出てるよとびっくり。
PART5「さざ波」につづく。
本日の1冊は「逢魔が刻 腕貫探偵リブート」西澤保彦著 看板に偽りあり(笑)。腕貫公務員探偵がなかなか出てこないのはシャレとしてあるとしてもねえ。
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