2020年2月児童手当号「児童手当と公務員」はこちら。
今年度転入してきた方のために復習しておくと、児童手当について、公務員はそれ以外の人たちと違っています。
一般の方々は、居住する市町村が負担しますが、なぜか公務員は国や地方自治体が負担します。わたしたちの場合は山形県。どうしてそうなっているかというと、
そういうことになっちゃってるから、
という結論(笑)でした。
さて、もうお忘れかもしれませんが、先日ハンコを押してもらった今回のタイトルになっているお金の申請書が教育事務所から証明印つきで返ってきました。児童手当受給者に、子ども一人あたり1万円を支給するという趣旨。
まあ、この額についてはいろいろと考えもあるでしょうが、居住する市町村に提出してください。
他の人たちはなにもしなくても支給されるのに、どうして今回、公務員だけめんどくさいんだ!と思われるでしょうが、仕方ないんですよ。この給付金は児童手当ではなく、あくまで児童手当受給者に市町村が給付するものなんですから。県職員の口座情報を市町村は持ってませんし。
提出先は、
酒田市は「健康福祉部 子育て支援課 家庭支援係」
庄内町は「子育て応援課子育て支援係」
コロナのためのお金のためにコロナに感染したらしゃれにならないので、郵送での申請が推奨されています。それはともかく、今日のあなたの受給額は0,000円です。
今号は映画じゃなくて本。
「わたしの美しい庭」凪良ゆう著 ポプラ社
「流浪の月」で本屋大賞をとった凪良の新作。うちの図書室にあります。この二作は実は同じつくりになっていて、疑似家族における健気な子どもの奮闘とか、一種の欠落がむしろ家族を一体化させるとか……。ああそれにしても早く映画館に行きたい。
2020年10月児童手当号「普通の結婚、普通の子育て。」につづく。
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