「今さら?」
と思われるよね。あの高視聴率を誇り、劇場版がその年の興行成績のトップをとった、誰もが知る大ヒットドラマを、わたしは初めて観たのである。
どうして観ていなかったかというと、そのヤンキーっぽい雰囲気と、なんか暑苦しそうじゃない?
それじゃあなぜ今になって観たかというと、とにかくこのドラマに登場した高校生たちが次々にスターになっていったからだ。
市原隼人、城田優、桐谷健太、そしてなんと佐藤健までいたのである。まあ、高岡蒼佑、小出恵介のようにスキャンダルのためにフェイドアウトした人たちもいるけれども。
さて、暑苦しさは想像以上。夢を語り続ける熱血教師(佐藤隆太)が、野球は素人であることで、さまざまなドラマが生まれる。試合中に大ゲンカしたせいで対外試合停止になっていたどんぞこの野球部(みんな昔の阪神の選手名になっている)が甲子園に出場する奇跡(テーマソングはGReeeeNです)を、絵空事に感じさせないあたりは周到だ。
意外なほど市原隼人のルックスは高貴だったんだと気づき、そして吹石一恵がとんでもなくきれいだったんだなと再確認したドラマでした。いや別に沈黙のパレードの次に特集したから福山雅治にサービスしたわけではありませんよ。
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