事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2024年3月号PART2 鳥山明と江口寿史

2024-04-04 | アニメ・コミック・ゲーム

大谷の嫁篇はこちら

「ぼくの本棚に鳥山さんの漫画はない。鳥山さんの本で持っているのはこの2冊の画集がすべてだ」

江口寿史鳥山明の訃報を知ってインスタグラムに投稿。江口は、自分の作品とちがって、鳥山明は画で漫画本来の魅力を復権させたと評価している。

キャラクターやストーリーに傾いた時代に、大友克洋や高野文子などのニューウェイブが台頭。彼らとほぼ同時期に登場したのが鳥山明だったと総括している。

ラーメン屋のカウンターでジャンプを開いても、鳥山明の作品はもちろん掲載されていない。しかし、あの「ONE PIECE」に鳥山の影響を見るのは容易だろう。というか、彼の影響を受けなかった漫画家っているのかな。

「ばかやろう」篇につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまい店ピンポイント 春休み何でもあり祭りVol.08 哲&高砂&丸亀

2024-04-04 | 食・レシピ

侍篇はこちら

「うわあ、行ってますね伍長」

「おなじみの哲、おなじみの丸亀製麺、おなじみの三日月軒高砂店」

「新規開拓しようとは思わないんですか」

「失敗したくない。あと何回外食できるんだってカウントしちゃう」

……わたしの頭にあったのは、山田風太郎が朝日新聞に連載していた「あと千回の晩飯」だ。自分の余命はあと3年ぐらいと規定したエッセイ。この人の冷静さはどうだろう。

わたしはあと3年で死ぬつもりはみじんもありませんが、食に対して昔ほど執着はしていないけれども冒険心もないってことかな。

Vol.09「白南風&翠苑&龍上海東根店」篇につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の名言2024年3月号PART1 大谷の嫁

2024-04-03 | スポーツ

Foreigner - Head Games (Official Music Video)

六中裏篇はこちら

「大谷の嫁にあこがれるのはやめましょう」

ネットで語られた名言。大谷翔平の奥さんの正体は、当初徹底的に秘匿された。いざ公表されると、なんというか、いかにも大谷の嫁っぽい女性だった。大谷に似たタイプの美人で、野球ファンにかぎらず全国が祝賀モードに。

それに水をぶっかけたのが、例のギャンブル依存症通訳の問題だ。それにしてもものすごい額ではないですか。彼が大谷の口座にどのようにして手をつっこんだのかが判然としない以上、この問題の終焉ははるかに先のことになるだろう。

通訳に盗まれた(とは限らないが)金に加え、よほど有能な弁護士を雇わなければならないのは、大谷にとってまちがいなく災難だった。奥さんもたいへんだ。

本日の1曲はフォリナーの「ヘッド・ゲームス」皮肉でも何でもありませんよ。

鳥山明の絵とはに続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまい店ピンポイント 春休み何でもあり祭りVol.07 侍

2024-04-03 | 食・レシピ

馬場篇はこちら

「年度末年度始はきついっすよねえ」

「侍に行ったらな、最後の客だった。うれしかった」

「なんで?」

女将とならんでラーメンを食べるなんて機会はなかなか(笑)

哲&高砂&丸亀篇につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光る君へ 第13回「進むべき道」

2024-04-02 | 大河ドラマ

第12回「思いの果て」はこちら

時は流れ、兼家(段田安則)は次第に認知が入り、跡目争い(やくざじゃないんだから後継者争いか)が激化する。次第に、リア王のようなお話になってくる。

後継者になることなどつゆとも思わない道長(コーデリア)は

「民のために」と主張するが

父親の兼家は「民のことなど考えるな、だいじなのは家だ

と、昭和一桁生まれのうちの父親のようなことを言う。そして、後継者に長子である道隆(井浦新)を指名し、息を引き取る。

その陰には、親の仇と兼家を呪う源明子の存在があった……

この、明子を演じる瀧内公美が評判になっている。だれ、このお姉さんはと。

なに言ってんだかなあ。彼女はすでに「火口のふたり」(キネマ旬報ベストワン作品)で柄本佑と共演済みだし、「彼女の人生は間違いじゃない」では、福島と東京を往復するデリヘル嬢の危うさ、したたかさを見せてすばらしかった。両作品で壮絶に脱いでくれるのでわたしはごひいきです。

さて、わたしはちかごろ金子茂樹脚本作品に凝っていて、NHKでオンエアされた「大河ドラマが生まれた日」を今ごろ鑑賞。うわあ面白い。

映画をしのぐ大型時代劇を実現しようと右往左往するADに生田斗真、プロデューサーに阿部サダヲ、そして出来上がったのがあの「花の生涯」で、あの大河で人気が爆発したのが佐田啓二。

そしてその息子の中井貴一が芸能局長を演じるという粋なキャスティング。金子脚本らしく、生田斗真と下宿屋の娘、松本穂香の純愛がていねいに描かれている。

さて今年の大河は、そんな純愛が吹っ飛ぶようなダークな恋愛ものになりそう。あ、紫式部に全然ふれないで終わってしまった。

第14回「星落ちてなお」につづく

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の訃報2024年3月号PART2 舞ちゃん 33歳没

2024-04-01 | ニュース

寺田農篇はこちら

え、あの舞ちゃんが?

NHK教育の「ひとりでできるもん!」でうれしそうに料理をつくっていたあの舞ちゃんが亡くなったのか。

肝不全だったとか。息子と同世代だったので、あの番組は何度も何度も見た。ああ哀しい。

それに、同じ頃によく見ていたニャンちゅうの声をやっていた津久井教生さんも62歳で亡くなっている。息子や娘といっしょに見ていた番組の出演者の退場が、こんなにしんどいとは。

ロジャー・コーマン篇につづく

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする