お寺のオバサンのひとりごと

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こころの保ち方

2010年10月02日 | 仏教
 法蔵館の季刊小冊子「ひとりふたり」2010年秋号に

「精神科医にとっての仏教」と題して

 真宗大谷派寺院のご住職であり、精神科専門医でもあられる、本多義治先生が書かれた記事がありました。

 真宗の教えはある意味、精神療法に近いものがあります。自分を見つめ直しその中から課題を見つけるという、「内省」を求められます。このことで自分自身をしっかり再認識することができます。


 仏教は、何か怪しげなものを信じ込んだり、「ああしなければならない、こうでなくてはならない」と特定の思想に固まったりすることとは、対極の教えです。
 
 仏の教えを聞く ということは、自分を深く知る ということです。

 あまりに生真面目ゆえ、頑張りすぎて、こころの安穏を失っておられる方がおられましたら、
何事にも固執しない仏教に、ふれてみられることをオススメいたします

少し、肩の力が抜けて、ほんのちょっぴり、生きるのが楽になるように思います。
コメント
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