釈徹宗 師 の 「おてらくご」 本願寺出版社
「おてらくご」は、「お寺」+「落語」の造語です。
何の方面に関しても、物を知らない私ですので
落語の知識もないのですが
「へ~」「ふ~む。そうなんだ~」と
楽しく拝読しております。
落語の「寿限無」
「寿限無」とは「阿弥陀仏」のことだったのですね
また「五劫のすりきれ」の「五劫」は「正信偈」にも「五劫思惟之攝取」(ごこうしゆいししょうじゅ)と出てきますが
「劫」は、時間の単位。
一辺が20Km四方の巨大な岩に、3年に1度天女が舞い降りて、薄い羽衣の袖で、岩をそっとなでる。
それを繰り返して、その巨大な岩が、すり減って無くなるのが「一劫」。
気の遠くなるような時間ですが
阿弥陀さまは、それほど長い間、私・凡夫を救う手立てを思惟してくださったということです。
だから「寿限無」の中に「五劫のすりきれ」が出てくるのですね~
この本には、節談説教と落語のCDも付いております
「おてらくご」は、「お寺」+「落語」の造語です。
何の方面に関しても、物を知らない私ですので
落語の知識もないのですが
「へ~」「ふ~む。そうなんだ~」と
楽しく拝読しております。
落語の「寿限無」
「寿限無」とは「阿弥陀仏」のことだったのですね
また「五劫のすりきれ」の「五劫」は「正信偈」にも「五劫思惟之攝取」(ごこうしゆいししょうじゅ)と出てきますが
「劫」は、時間の単位。
一辺が20Km四方の巨大な岩に、3年に1度天女が舞い降りて、薄い羽衣の袖で、岩をそっとなでる。
それを繰り返して、その巨大な岩が、すり減って無くなるのが「一劫」。
気の遠くなるような時間ですが
阿弥陀さまは、それほど長い間、私・凡夫を救う手立てを思惟してくださったということです。
だから「寿限無」の中に「五劫のすりきれ」が出てくるのですね~
この本には、節談説教と落語のCDも付いております