お寺のオバサンのひとりごと

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慚愧

2012年04月15日 | 仏教
慚愧(ざんぎ)とは、心から羞じること
 
涅槃経に
 慚(ざん)は、人に羞づ
 愧(ぎ)は、天には羞づ
 
とあるそうです。

 先日、お参りしたM寺さんでいただいた本願寺出版社から出ている法話の小冊子

 藤田徹文 師 「慚愧、よく衆生を救く」
 題名は難しいですが、内容は、とてもわかりやすく説いてくださっています。

 藤田徹文師は、「慚」という漢字は、「心」を「斬る」という字。
    
        「愧」は、「心」に「鬼」という字。
 
 「慚」は、我に執着し、常に自分を是とし、他を非としている自分の心を斬ること
 「愧」は、自分の心に鬼を見ること
と、味わっている と、書かれていて、
なるほど・・・と、うなずかせていただきました。

 


コメント (3)
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