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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

阿弥陀如来・南無阿弥陀仏

2013年08月24日 | 仏教
 お盆にお参りのご門徒さんに配布した文章です。

「仏」とは、自我のこだわりや、自分を中心とした物の見方を離れ、真実に目覚め、悩み苦しみを離れた(煩悩を滅した)さとりの境地に達した者。

 「仏」は、自分がさとりの境地に達し(智慧をえて)、自己満足におわるのではなく、まだ、さとり(真理)に至らず、悩み苦しむ者を救いたい(さとりの境地に導いて楽にしてやりたい)と願い、はたらく(慈悲のはたらき)。

 「さとりの境地」を人間の言葉で表現するのは難しいが、何とか表現しようとして
「法」「真理」「真実」「真如」「涅槃」「浄土」など・・・の言葉で表現しようとする。

 つづく・・・

 
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