お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

いただきます

2015年08月15日 | 仏教


盂蘭盆会の法要が、終わりました。
お盆は、ほぼ全てのご門徒さんにお参りいただきました。

 ご門徒さん一同お仲間の代表で、お寺に住まわせていただいている私たち住職家族として、
赤ちゃんからご高齢の方まで、盂蘭盆会(うらぼんえ:お盆の法要)にお参りくださり、共に「正信偈」をご一緒にお勤めし、お話を聞いてくださることほど、うれしいことはありません。

さて、写真 ↑ は、お盆にお参りくださった方々に差し上げた、本願寺新報のお盆特集号 の中の記事です。

 私の生命のため、動植物の「いのち」をいただく、
いただきます
の言葉の意味が書かれています。

 浄土真宗の食事の言葉は

  多くのいのちと皆様のおかげにより このごちそうを恵まれました 深く御恩をよろこび ありがたく いただきます

 尊いおめぐみを おいしくいただき ますます 御恩報謝につとめます おかげで ごちそうさまでした 


 さて、私は、今まで、どれぐらいの動植物のいのちをいただいてきたのでしょう
牛1頭分は食べたでしょうね 豚は何頭 鷄は 玉子は、何千個

 日々、いただいている 動植物の「いのち」に感謝し、
同時に、黙々と命を保つため働いてくれている私自身の身体にも感謝したいと思います。
 南無阿弥陀仏
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする