お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2017年 1月の言葉 その2

2017年01月17日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉で綴る 「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

 「こころの味」を
 大切にする家庭


 御正忌報恩講のご法話の中でもお話させていただいたことですが

 親鸞聖人は90歳でご往生なさいましたが
親鸞聖人の時代(平安~鎌倉時代)
 
 寒いからと言って、電気もガスも灯油もありません。(火鉢で温まるくらいです)
 
 今のような温かい衣服も寝具もありません。

 風邪をひいたからと言って、病院もなければ、薬もありません。

 歯が悪いからと言って、歯科もなければ、入れ歯もありません。

 視力が悪いからと言って、眼鏡もありません。

 
 今、恵まれすぎていながら、不平不満の もっと、もっと・・・
 
 家族に恵まれていながら、「俺が」「私が」・・・

 おかげさま に 気づけない 生き方は 「餓鬼道」なのかもしれません。
 
 

 
コメント
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