惨いテロ
そして、連日の悲惨な交通事故・・・
きょうで、組内巡番報恩講が満了。
ご法話で聞かせていただいたことですが、
明日も、明後日も、何事もなく、生きているのが当たり前ように思いがちだが、
いつ、私の(家族の)身に何が起きるかわからない。
また、私自身、何をしでかすかわからない。
明日は私が酷い自動車事故を起こし、新聞、テレビを賑わすかもしれない。
この世で起きることは、全て他人事ではない と、しみじみ思います。
そんな 何が起きるか、何をしでかすか、わからない私を、何があっても見捨てることなく、包んでくださる 如来の慈悲を 有り難く拝受しています。
不都合が、わが身に起こらないように願うのではなく、縁によっては避けられない悲しみに、のたうちまわりながらも、本当のことに気づかされ、生きる底力をいただくのが、本物の仏教だと味わっています。