4月29日、降誕会&門徒総会とお祝い会が終わった、当日夕方から、前坊守(義母)の祥月命日をお勤め。
本当は4月10日なのですが、家族皆の都合が合わず、今年は遅い仏事となりました。
昭和61年の往生。長女は2才。次女は8ヶ月でしたから、2人とも写真でしか、お祖母ちゃんを憶えていません。
次女は、生後間もなく、病院のベットで1度抱っこしてもらっただけですが、長女は義母が入院するまでの1年4ヶ月は、とても可愛がってもらいました。
赤ん坊の長女が泣いたら、義母は飛んできて、抱っこしてくれました。
新米母の私では 泣き止まない長女を 母が抱っこすると、ピタリと泣き止み、
内心、「私が母親なのに~」と嫉妬を感じたほどでした。
なつかしい、ありがたい思い出です。
私も、義母が往生した年齢に近づいてきました。
今は、私が孫の世話を焼きすぎて、娘に叱られています。
その義母から言うと、ひ孫たちも一緒に「正信偈」のお勤めをしました。
いのち の不思議。
ありがたい祥月命日の仏事でした。