お寺のオバサンのひとりごと

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令和2年12月の言葉

2020年12月03日 | 仏教
法語カレンダー12月の言葉は

板東性純 師(1932-2004 真宗大谷派の仏教学者)の言葉

 智慧・慈悲のはたらき 
 そのものが
「仏」なのです

 仏さまって、お浄土でじっとして、私を見守っておられるのではなく
一人ひとりを覚りに導き、本当のしあわせを感受してもらいたいと願われ、はたらき続けておられます。
 浄土真宗のご本尊の阿弥陀如来は座っておられず、立っておられます。
しかも前傾姿勢のお姿。
 私のような手のかかる凡夫を救うためには直立姿勢で静かに立っておられず、前傾姿勢で動きかけておられるお姿です。
 つまり、智慧と慈悲のはたらき そのもののお姿です。
 南無阿弥陀仏
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