帰敬式(ききょうしき)とは
本山、もしくは特別に出向される地方の寺にて受式する
仏弟子(仏教徒として人生を歩む)となる儀式です。
帰敬式を受けて、法名(仏弟子としての名前・釋◯◯)を拝受します。
法名は、決して死んでからの名前ではなく、生前頂くのが正式です。
おかみそり(髪を剃るポーズ、実際に髪を剃るわけではありません)を受け、法名も頂いて、より一層、仏教徒として生きる自覚を持つ儀式です。
西本願寺では、毎日、晨朝勤行(朝のお勤め)の後と午後、帰敬式が行われています。
帰敬式を受けるのは、原則、畳に正座ですが、足に不安のある方は前もって連絡しておけば椅子を準備されます。
この週末、孫たちが京都の西本願寺にて帰敬式を受けてきました。小2の孫は初めての本山お参りでした。
写真↑は坊守が送ってくれた写真です。