アユタヤで有名なワット・ブラ・マハタート。
ビルマ軍に破壊され、仏像の首がことごとく落とされた寺院です。が、地面に落とされた仏像の首が成長した菩提樹に包まれ支えられている奇跡の遺跡。
写真は腰を落として。
仏像を見下ろしての写真撮影は許されません。(注意する見張りの方がいらっしゃいます)
回廊の仏像は全て首がありません。
ビルマ軍はタイの人々が厚く信仰する仏像を破壊することで、精神的ダメージを与えたかったからと聞きました。
この後、強い雷雨になり、傘をさしても、びしょ濡れに。
タイも雨季に入ります。つい先日まで最高気温が40℃だったそうですが、ここのところ雨が降るので(雨は1日中ではないのですが)32℃位です。
ワット・ロカヤ・スターの全長28mの巨大涅槃像は雨がひどいので車から拝仏。
最後はエレファントライドの所で、象さんにエサをあげて、抱きしめてもらいました。子象さんでしたが、とても、よく訓練されてお行儀の良い男の子でした。
さて、アユタヤ観光のタイ美人ガイドさんにお聞きしたのですが、タイの男性は皆さん1度はお寺に入るそうですが、最近は1週間だけの人が増えているそうです。
それでも厳しいお父さんは息子をしっかりお寺で修行させるそうで、今からお寺に入寺する息子を送りに来たと思しきご家族がいらっしゃいました。
ガイドさんの彼女は高潔な高僧をとても尊敬していらっしゃいました。彼女からタイの参拝作法も習いました。
ただ、タイの一般の方々はいろんな神さまも信仰していて、仏教寺院も現世利益を願ってお参りする人が多いそうです。
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