お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

仏教壮年会総会と女性の集い

2012年05月14日 | 行事・案内
 土日は、法専寺の行事が続いて賑やかでしたが
きょう月曜日は、久し振りの雨。シトシトと静かな境内です。

 12日(土)は、仏教壮年会の総会でした。
 会長を4年間務めていただいたM・T氏が退かれ、新会長にI・T氏が就任。
 無事、役員が決まった後は、お弁当とおつまみ並べての懇親会。
 車の方が多かったので、ビールより、ノンアルコールビールが人気でした。

 13日(日)は、「女性の集い
本当は若い女性の勉強会として、始めたのですが、若い女性が、ほとんどおいでくださらないので、年齢制限なし にしました。

 それでも出席してくださるのは、役員さんを中心に親しい方々・・・
 でも、昨日は、初めての方もおいでくださいました

 まず、合掌礼拝や、お焼香の作法 など再確認して、教義について、ちょっぴりお話し、仏教讃歌「ひとりじゃなかもん」を歌いました。

 初めておいでくださったM・Hさんには、6月末の組仏教婦人大会もお誘いして、同行してくださることになりました。
 M・Hさんは、もうすぐお勤めをやめるので、まず身近なことから始めようと、お寺に来て下さったそうです。 
 よかった~
 「身近なこと」にお寺を選んでいただき、ホント、うれしかったです。 
  

 
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母の日プレゼント

2012年05月13日 | 雑感
母の日のプレゼント
 贈る側の人気第1位は、カーネーション。
 もらう側の第1位は、スイーツらしいですね。

 先日、無事86才の誕生日を迎えた母の 誕生祝い&母の日プレゼント で
連休明けの7,8日、実家の母と二人で、佐賀県嬉野市の嬉野(うれしの)温泉へ行ってきました。
 嬉野温泉は全国三大美肌湯で有名です。
 シワだらけの老母もシワだらけ進行中の私も、お肌しっとり いい気持ち

 母は、とても喜んでいながら、「申し訳ない」とか「お金使わせたね」とか、くり返していましたので、
「そんなに恐縮しなくても、(曾孫の)Sみたいに、嬉しいときは、素直に「ワーイ」って、喜べばいいやん
と、言っていた私。

 今度は、私が子ども達に「母の日ケーキ」をプレゼントしてもらいました。

 もちろん、孫のSのように、素直に
「やった~ ワーイ」と喜んで、美味しくいただきました。
 ありがとう
  

 
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お年寄りと一緒に

2012年05月10日 | 行事・案内
 きょうは、組の仏教婦人会(各寺3名ずつ出席)で、市内の老人施設K園を訪問。

 法専寺からは、仏教婦人会会長のM・Yさん、副会長N・Eさんと私の3名出席しました。
 K園には、毎月、ウチの組(11ヶ寺)の僧侶が交代で、ご法話に伺っているのですが、毎年5月の訪問日には、仏教婦人会の会員も一緒に訪問し、交流しています。

 まず、勤行、法話(きょうの法話当番はウチの住職でした)そして、レクレーション。踊ったり、歌ったり・・・

 この数年は、歌って踊れるJ寺住職・M師に、椅子に座ったまま楽しめる体操をご指導いただいて、大いに盛り上がっています。

 写真は、その時の広間風景。(「だめもと音頭」と「365歩のマーチ」に合わせた踊り)



 これまた、男性が・・・女性が・・・と、ひとくくりで言えませんが、
ご高齢の方々で、だいたい、素直に、ノリノリで楽しむのは、女性。
 男性は、プライドが高いのか、女性ほど元気がありません。
 
 きょうは、仏婦会員を含め、圧倒的に女性が多く、会場全体は、大賑わいでした。

 
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堪え忍ぶ

2012年05月09日 | 雑感
 「我慢」は、もともと仏教用語で、「我」をたよりに、「慢心」(おごりたかぶる)と言う意味
 つまり我が強く、他をあなどる という意味ですので、あえて、ここでは「堪忍」(かんにん:たえしのぶ)を使います。

 「堪え忍ぶ」という意味のサンスクリット語が「サーハー」
「サーハー」を漢字にあてたのが「娑婆」(しゃば)

 「堪え性」は、人によって違うので、時代や世代で、ひとくくりにはできませんが、
それでも、私は、ありえないほど有難い時代に生まれ、育ち、生活しているのだと、しみじみ思います。
 そして、子ども、孫は、(今のところ)ますます便利で快適な時代に生きています。

 暑さ、寒さに耐えることもなく
 ひもじい思いをすることもなく
 病気の苦しみも軽減され
 欲しいものは、簡単に手に入る

 そして、それが「当たり前」の基準となり、
 自分の思い通りになる(自分が不快と思うことが一切ない状態である)ことが、幸せ などと、思い違いをするのなら、
「不幸」な(堪え性のない、仕合わせを感じ取れない)人が増えてしまうのでありましょう。

 私もいい年をして、堪え性のレベルが低い・・・
 そんな時はいつも「(たとえば)平安時代などに生まれていたならば、何も(断熱材の入った家も、エアコンも電気も、医薬品も、車や携帯も・・・何~も)なかったであろう」と、わが身を反省するのあります。
 
 
 
  
 
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自然に生きて、自然に死ぬ

2012年05月05日 | 本紹介
大ベストセラーで、気になっていた本

 中村仁一氏の「大往生したけりゃ 医療とかかわるな」幻冬舎新書

を拝読しました。

 何か不調があると、すぐ病院に行きたがり、
「年相応」(老化であって、病気ではない)と、医師に言われている私としましては
反省すること多く、ホントホントと、うなずいて読ませていただきました。

 特に前から思っていましたが、末期になったら、
無駄な延命処置をせず、自然に、死なせてもらいたい 
と、あらためて強く感じました。

 なるほど、中村仁一医師は、仏教に縁ある医師でいらっしゃたのですね。
 先生の「贈る言葉」の中にある

 「天命に任せて人事を尽くせ

 p208
「人事を尽くして天命を待つ」は、人事を尽くせば、天命もかえられるはずというような、思い上がった響きが感じ取れ(中略)
それよりも、能力一杯手抜きをせずに事にあたり、そして、結果は気にしないという方が好きなのです。」

と、書いておられます。
 

 

 


 
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自殺してはいけない理由

2012年05月05日 | 仏教
 日頃、脳天気な私も、堪え性がなく、根性無しでワガママなため、
ときどき「ああ、死んだら楽だろうな」と思うことがあります。

 でも、冷静になってみたら(仏さまのこころに照らしてみたら)、今、一時的な感情に支配されて、「死にたい」と思っていても

 「死にたい」と思っているのは、私の感情(頭)だけであって、私の体は、私を生かそうと懸命にはたらいている。

 現に心臓は、生まれてこのかた一度の休みも無くはたらき続けてくれている。キツイとか、ヤッテラレナイとか、文句一つ、愚痴一つこぼさず・・・
 そして、その心臓(体)を動かすことができるのは、私が食べている動植物のエネルギー。

 一体、今まで、どれほどの動植物のいのちを頂いて(食べて)生きてきたことだろう。
 
 自分で自分を殺してしまうのは、そういう「おかげさま」(私が気づきもしない「陰」の多くのはたらき)に対して、この上ない無礼なことなんだ

と、あらためて、自分に言い聞かせています。
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伊丹弥太郎

2012年05月04日 | 佐賀ネタ
 昨日、佐賀の実業家・伊丹弥太郎氏の別荘・庭園の「九年庵」をご紹介いたしましたが、
 六五郎さんのコメントにご紹介いただきましたように、伊丹氏は、浄土真宗の教えをとても慶ばれた方であったそうです

 法専寺の先々代住職(現住職の祖父・法専寺に養子で入寺)の実家でもありますが、佐賀市道祖元町に専修寺という浄土真宗本願寺派の寺院があります。

 専修寺の現本堂(補修は、されていますが)を1883年(明治16年)改築寄進なさったのが、伊丹文右衛門氏(伊丹弥太郎氏の父上:佐賀藩の御用商人・栄銀行を設立)と、伺っております。

 専修寺には、伊丹一族のお墓があります。

 
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九年庵

2012年05月03日 | 佐賀ネタ
佐賀に住んで31年になるのに、まだ1度も行ったことのなかった九年庵の春の一般公開に夫と行ってきました。
 九年庵は、佐賀県神埼市仁比山(にいやま)にあります。佐賀の実業家伊丹弥太郎(1867~1933 後の九州電力につながる水力電気事業や鉄道事業・路線は後の西鉄 天神大牟田線 などなどの事業家)が9年間の歳月をかけて築いた庭園で、毎年、春の新緑時と秋の紅葉時に一般公開されています。

 車は仁比山公園の駐車場に置き、城原川を渡りました。



 九年庵本部(土産物店のある休息所)には、ゆるキャラの九年庵にちなんだ「くねんわん」と「くねんにゃん」が、お出迎え。



 新緑と緑の絨毯のようなコケに包まれた九年庵




 緑の中にツツジが色鮮やか。1カ所季節外れの紅葉が・・・



 昨日までの雨も上がり、初夏の日差しの中で、自然に包まれ、仕合わせなひとときを過ごすことができました。

 
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青年と思われる男女の方へ

2012年05月02日 | 行事・案内
 佐賀教区仏教青年連盟事務局より

聞法の会」のご案内をいただいています。

  日時:5月24日(木)午後7時~8時
  会場:本願寺佐賀教堂
  内容:佐賀教区内若手僧侶のよる仏教のお話
 参加費:無料
参加対象:青年と思われる男女

 若者どうし、本音で語り合えるのではないかと思います。
 どうぞ、お勤め帰りに、気軽にお立ち寄りください 
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佐賀教区布教大会

2012年05月02日 | 行事・案内
 浄土真宗本願寺派

 佐賀教区の布教使さんによる

 布教大会が下記の通り、今年は南水組の3ヶ寺を会所に開かれます

 日時:5月28~30日 午前10時~午後3時
 会所: 5月28日(月)西方寺(蓮池町)
       29日(火)西覚寺(諸富町)
       30日(水)専念寺(諸富町)

 ※1日午前、午後3人ずつ、計6人の布教使さんが30分ずつご法話くださいます。
 ※昼食は出ます。

 どうぞ、お寺で、ゆっくりお聴聞、贅沢な1日をお過ごしください



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