今日は休日前であるからなあ、琴似の居酒屋「D」に今年初めての訪問である。最初から日本酒冷やで、作(ザク)プロトタイプHというのを飲む。通しはちくわとほうれん草の胡麻和え。
さて、今日も刺身盛り合わせでお願いしようかなあ…。出てきた刺身は宗八、水草カレイ、天然ブリ、バチマグロ、タコ頭、しめ鯖という充実の盛り合わせ。それにしても宗八カレイの刺身がこんな味がするとは、普通の人は知るはずがなかろう。天然ブリもある種、バターのような脂加減。すごいものを食べている感じがする。
ちなみに「ないない尽くし」の一つ目は、今日はデジカメを持ち合わせていないのだ。ついに故障してしまったからなのであるが、よってこの記事には一切写真がない。携帯で撮影すればという話もあるが、私の携帯(しかも私のものではなく、会社のもの)は、昨今まれにみるカメラなしの機種なのだ。お客さんによってはカメラ付携帯、いや携帯そのものが持ち込み禁止だったりするのだが、私の場合は誰から要求されることもなく、カメラなしの機種を選んでいるのである。
次はフェイントで鶏のムースキノコクリームソースかけというのを注文。酒は寫楽おりがらみを出してもらう。鶏のムースといいつつも、実態はマスター曰く「クネルですね」ということで、かまぼこ的な歯触り。そしてキノコ入りのクリームソースと言えば、まあ想像がつくなと思っていたのだが、これが驚くべき味わいであった。
キノコがたっぷり入ったソースはもちろん、上にポルチーニのジュレ、トリュフとマッシュルームを刻んだものが乗り、一見地味なのだが(色的には黒いのだ)、驚くべきいい香りがする。久しぶりに周囲のことを忘れ、食べ物に専念してしまった。
「ないない尽くし」の二つ目は、実は飲みながら読む本がないのである。今日は2冊(1冊読みかけ)の本を持って仕事に出たのだが、地下鉄での移動が長かったため、全て読み切ってしまったのだ。実に久しぶりに居酒屋で飲みながらも本を読んでいないことになる(私としては奇跡的にあり得ない部類に入る)。しかし、この瞬間だけは本を持っていないことを忘れてしまった。
クリームソースを乗せるパンもあったため、結構満腹感が湧いてきた。洋酒を出してもらうと、リチャーした樽に詰めたブラックニッカや竹鶴のウイスキーが登場。もちろん、普通の香りではない。そこにつまみとしてフォアグラ入りパテ、スモークサーモン、イチジク(ドライフルーツ)を出してもらった。いずれも少量ではあるが、相性がピッタリだ。
合間に本州の100円ショップで売られているというシラー種の赤ワインを味見させてもらい、グレンロセス1987を飲むことになった。しかし、トリュフは食べているし、フォアグラも食べているし(いずれも少量)、神をも恐れぬ所業であるな。最後にまたマスターのいたずらで、スクランブルエッグ・トリュフ塩添えを食べる。これまた鮮烈な塩味とトリュフの香りがいい。
この店に来るたびにすっかりやられての帰宅である。
※「作(ザク)プロトタイプ」というのはガンダムから来ていたのか。ガンダムは1話しか見たことがないので、全くピンとこなかった。
さて、今日も刺身盛り合わせでお願いしようかなあ…。出てきた刺身は宗八、水草カレイ、天然ブリ、バチマグロ、タコ頭、しめ鯖という充実の盛り合わせ。それにしても宗八カレイの刺身がこんな味がするとは、普通の人は知るはずがなかろう。天然ブリもある種、バターのような脂加減。すごいものを食べている感じがする。
ちなみに「ないない尽くし」の一つ目は、今日はデジカメを持ち合わせていないのだ。ついに故障してしまったからなのであるが、よってこの記事には一切写真がない。携帯で撮影すればという話もあるが、私の携帯(しかも私のものではなく、会社のもの)は、昨今まれにみるカメラなしの機種なのだ。お客さんによってはカメラ付携帯、いや携帯そのものが持ち込み禁止だったりするのだが、私の場合は誰から要求されることもなく、カメラなしの機種を選んでいるのである。
次はフェイントで鶏のムースキノコクリームソースかけというのを注文。酒は寫楽おりがらみを出してもらう。鶏のムースといいつつも、実態はマスター曰く「クネルですね」ということで、かまぼこ的な歯触り。そしてキノコ入りのクリームソースと言えば、まあ想像がつくなと思っていたのだが、これが驚くべき味わいであった。
キノコがたっぷり入ったソースはもちろん、上にポルチーニのジュレ、トリュフとマッシュルームを刻んだものが乗り、一見地味なのだが(色的には黒いのだ)、驚くべきいい香りがする。久しぶりに周囲のことを忘れ、食べ物に専念してしまった。
「ないない尽くし」の二つ目は、実は飲みながら読む本がないのである。今日は2冊(1冊読みかけ)の本を持って仕事に出たのだが、地下鉄での移動が長かったため、全て読み切ってしまったのだ。実に久しぶりに居酒屋で飲みながらも本を読んでいないことになる(私としては奇跡的にあり得ない部類に入る)。しかし、この瞬間だけは本を持っていないことを忘れてしまった。
クリームソースを乗せるパンもあったため、結構満腹感が湧いてきた。洋酒を出してもらうと、リチャーした樽に詰めたブラックニッカや竹鶴のウイスキーが登場。もちろん、普通の香りではない。そこにつまみとしてフォアグラ入りパテ、スモークサーモン、イチジク(ドライフルーツ)を出してもらった。いずれも少量ではあるが、相性がピッタリだ。
合間に本州の100円ショップで売られているというシラー種の赤ワインを味見させてもらい、グレンロセス1987を飲むことになった。しかし、トリュフは食べているし、フォアグラも食べているし(いずれも少量)、神をも恐れぬ所業であるな。最後にまたマスターのいたずらで、スクランブルエッグ・トリュフ塩添えを食べる。これまた鮮烈な塩味とトリュフの香りがいい。
この店に来るたびにすっかりやられての帰宅である。
※「作(ザク)プロトタイプ」というのはガンダムから来ていたのか。ガンダムは1話しか見たことがないので、全くピンとこなかった。