散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20150213最近読んだ本

2015年02月13日 23時10分08秒 | 読書
■「ガス燈酒場によろしく」椎名誠

■「偽花」太田忠司

■「めしばな刑事タチバナ16」坂戸佐兵衛、旅井とり
魚肉ソーセージ、納豆などがテーマ。納豆にふりかけを加えるアレンジはやってみたい。全体的に話は小粒だった(納豆だけにね)。

■「重力警報 ペリーローダン490」テリド、マール
ついに7強者の最後の男が去っていった(この宇宙から)。そしてローダンとアトランは物質の泉へ向かう。

■「玩具店の英雄」石持浅海
一見、成功事例または失敗事例と思われた事件の話を男にすると、実はその裏には隠された真相があった(かも)。楽しく飲食をしながらの安楽椅子探偵形式。

■「まんぞくまんぞく」池波正太郎

■「ワケありな名画」沢辺有司

■「全国駅そば名店100選」鈴木弘毅
旅先であえて駅そばに行くには、そうとうな目的意識が必要だ。

以下、図書館の1冊。
■「ごはんよければすべてよし」宮脇彩

ドック明け(3)

2015年02月13日 19時51分43秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似に移動して、3軒目はバー「D」である。1杯目はボウモア・18年・ホグスヘッド(キングスバリー)。これは間違いのないウイスキーだろう。思った以上に香りが鮮烈である。



2杯目はロングモーン・1999・14年(G&M)。こちらはどちらかと言うと甘めで心和む味わい。



今月の新入荷から2杯行ったところで、カクテルにしよう。「フェルネブランカで」と言ったところ、どうも無いらしい。適当にアレンジをお任せしたところ、テキーラ+チョコレートリキュール+イエーガーマイスター+ビターズ(バニラ)のカクテルが登場。

 

甘く苦い味で本日は終了。時間は早いものの、実は明日も所用があって大丈夫だろうか?

店を出ると看板が雪で見えなくなっていた。


ドック明け(2)

2015年02月13日 18時21分05秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
もうちょっと飲みたいところで、2軒目は「c」へ。ここは3回目かな? ご飯がついて来るセットを2回ほど食べたことがあるのだが、今日は2ドリンクセットにしてみよう。これは飲み物2杯と本日のお惣菜3皿というセットである。

まずは赤ワインを注文して、牛肉ときのこのスープから。熱々、野菜トロトロ、肉も結構たっぷり入っている。



続いてマカロニサラダ。スープについてきた胡椒を少しかけ、変化をつける。



ここで国稀を注文し、出て来たのがカレーポテト。ポテトサラダの上にチップスを少し乗せ、カレーソースをかけたというカレーファンにはたまらない一品。これはいい!



そして、あれ? 4皿目が来てしまったが、これはこれで正しい流れのようだ。来たのはポークピカタ(オーロラソースか)で、主食がないとはいえ、すっかり腹いっぱいになってきた。



しかし、これで1200円だからなあ。決まったものを出してくるとは言え、尋常ではないお得価格である。勘定をするときにおもわず「これ、大丈夫ですか?」と聞いてしまったが、その答えは「また来てくださいね」ということであった。ちょっとした隠れ家的な店である。

ちなみに土曜日は予約のみ営業とのこと。それで開いていたり開いてなかったり(開いてない方が多い)したのか。

ドック明け(1)

2015年02月13日 16時50分53秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
脳ドックが終了したのが15時半頃。その後、本屋に立ち寄ってからドック明けの1軒目は久しぶりの「BC」だ。見た感じで蘭越町の松原農園2013ミュラー・トゥルガウと豚のリエットを注文。





リエットの上にあるのは札幌黄のジュレなのだそうだ。パリパリの薄切りパンに乗せて食べると、結構な量感があるのだが、酸味があるため食べやすい。

第2弾はSOLAR de LIBANO CRIANZA 2011とエゾシカのコロッケ。ワインはなかなか力のある赤。エゾシカ料理はそれほど数がなかったが、冬の推薦メニューらしい。



どうせポテトコロッケにひき肉がちょっとだけ入っているんだろ、と思っていたのだが、噛んだ断面を見るとむしろメンチカツ的な色合いだった。鹿の風味がしっかりして、嬉しい。



1軒目はこの位で。

人間ドック&銀行にて所用

2015年02月13日 15時19分37秒 | Weblog
本日は人間ドック+脳ドックのため休みを取ることにした。脳ドックが平日でないと予約が取れないのだそうだ。ついでに平日でなければできない銀行関係の手続きがあったので、それもこなしていくことにした。以下、ドックの感想と銀行で思った事。

・人間ドックは検査慣れしてしまっているので、とくになあ。
・胃カメラ待ちの間に、全身マッサージができるマッサージいすを試したらとてもよかった。
・でも、あれを自宅に置くとバカでかく、音も大きいのだろう。

・胃カメラは鼻から入れる方式を取ったが、これまでで一番楽だったかも。
・これは自分が慣れて来たというのが大きい気がする。
・但し、冬場で乾燥しているため鼻血がでて、看護師さんが大慌てに。結構出るので、驚かなくてもいいです。

・人間ドックと脳ドックの合間に、銀行による用事をこなす。
・ゆうちょ銀行に行ったのだが、順番待ちの券を出す機械が見つからない…
・思いっきりうろたえてしまったが(私も老いたものだ…)、最近は画面のボタンを押すとでる方式になっているのだね。

・最初から券の端っこが出ているものだとばかり思っていたので、見つけられなかったのだ。
・それにしてもあれは、ものすごく分かりにくいと思う。
・続いて北海道銀行へ。こちらも「この口座は○○支店なので、…」とかそっち論理で訳のわからないことを言われるが、取引額が少し大きかったので、随分丁重に扱われた。
・行内にあった、本郷新「ライラックの像」。めったにこんなところに来ないもんね。



・さて、その後の脳ドックも特に問題なく終了。
・閉所恐怖でパニック状態になる人がいるせいか、随分「大丈夫ですか?」と聞かれ、緊急用のボタンも持たされる。
・私はそれは全くないんだよなあ。ないどころか、あの賑やかな検査中におもいっきり寝てしまった。
・診断結果を待つのが面倒なので、後日郵送してもらうことにする。

20150213ギャラリー巡り

2015年02月13日 13時57分25秒 | ART
本日はらいらっく→富士フイルム→北海道文化財団アートスペース→大通→グランビスタ→道新→時計台→クロスホテルの8か所。人間ドックと銀行と脳ドックの合間なので、こんな数となる。

■らいらっくぎゃらりい「第24回道銀文化奨励賞受賞記念 国松希根太展」。
「HORIZON」:木目が砂嵐が流れるかのように見えるシンプルな風景画。
「GLACIER」:わずかな彩色で山の雪や氷に日光が散乱するさまを表現しているようだ。

■富士フイルムフォトサロン「榎本 淳「Train Hokkaido」鉄道風景写真展」。ほぼ風景写真のように見えながら、展覧会タイトルの通りどこかに列車を写し込んでいるという写真展。北斎の富嶽三十六景の趣か。

■北海道文化財団アートスペース「久野志乃展 ”あたらしき島”」。土日祝休、平日も9時~17時しか開いていないというサラリーマン泣かせの展示にやっと行ってきた。

「反転テント」:逆さまになったテントとそれを器にしているかのような湖。形の対比に加えて、色彩の対比も印象的。



■時計台ギャラリー「札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展 造形表現領域(絵画/立体コース)」。
苛原治「風景2014」:中央の顔が印象的すぎて風景画にはあまり見えない作品。そんな中でどう表現するかというのにチャレンジしているのかもしれないが、少々分かりにくい。精神的な風景か?
大坂崚「孤憤I~III」:夜の団地を描いた3連作。遠くから3点同時に眺めるのがいい感じだ。
小林由紀実「健忘症」:賑やかな色彩の中に立ちつくす。この方も含めて大作を3点並べて展示している人が多く、作品を見比べながら変化を愉しむことができた。卒展ならぜひ1点だけではなく、複数点を出品してほしいものだ。

寺内瑞穂「視線I」:この作品にはキャプションが見つからなかったのだが、もう一点の作品名「視線II」からして、こういうタイトルなのだろう。ギャラリーの廊下はオープンスペースとみなし、掲載させていただくことにした。



■クロスホテル「クリエイティブ北海道展in札幌」。
久野志野「Under-Ice」:暗く青い氷の下、ブランコに座る女性。カフェスペースの展示を、何とか昼食時をはずして見ることができた。良かった。

エレベーター前には川上りえ作品もあったのだが、写真がボケボケ。全体的に明りを落としたホテルである。

いや、腹減った

2015年02月13日 11時31分35秒 | 食べ歩き
胃カメラ検査のため、前日の21時から何も食べておらず14時間が経過した。人間ドックで提携している飲食店の食事券が出てくるのだが、これは明日に回すことにして、平日でなければ食べられない所に行って見たい。他の用事もあるため、大通近くの「HG」に久しぶりの訪問だ。

定食にあまりそそられなかったのと、カツ丼がなかったので(あれば決定していた)、今週の洋(風)麺を選択。中身はワンタン麺なので、あまり洋風ではない気がするが、まあ和(風)麺ではないというくらいの意味なのだろう。引換番号札を持つという懐かしい形式で出来上がりを待つ。



「20番のお客さま~」という呼び出し声でカウンターへ。シンプルな醤油ラーメンの上にワンタンが4つ。



味はオーソドックスな醤油味で、腹が減っているためしみわたる。麺はスープの吸い込みは弱いが、ちょうどよいゆで具合。ワンタンは結構な量の肉が入っていて、良かったのではなかろうか。でも、チャーシューも1切れ載っていると、ちょっと嬉しかったかも。