冬じゃない東京（４）

神田から銀座へ移動。はっと気が付いたが、銀座線はとてつもなく古い。



銀座で降りて、銀座NAGANOへ向かうと、幸いなことにまだ店は開いていた。ここは県産品・観光ショップなのであるが、先日東京のどこかでローメンが食べられないか調査した時に、ここが見つかったのである。

とは言っても飲食コーナーで調理したものを出すわけではなく、パックのローメンがあるのだ。



本来の作り方であれば、キャベツが必要だし、電子レンジで調理するということらしい。しかし、「LET'S TRY！ お湯でもできます！」と書いてあるので、ホテルで作ってみることにしたのである（冷蔵保存要なので、家まで持ち帰るのは難しそう）。

開封すると、独特の色の麺と羊のひき肉、ソース、唐辛子が入っている。



「LET'S TRY！」と書いてある割には、お湯で作る方法が一言も書いていないので、自分なりに考えてやってみた。まずは麺を開封し、沸騰したお湯で軽く湯煎してから湯切りしてみる。その際、パックのままひき肉とソースも一緒に湯煎する。

これだけでは不十分と思い、もう一度熱湯で湯煎してから麺にひき肉をかけ、ソースをかけてみた。



むむ、やはり麺が熱々とは言い難いな。羊肉とソースの味はローメン独特の感じも出ているように思うので、何とか常温保存可能（長期間でなくて良いのだ）にして、販売してほしいと思う。それを持ち帰って作るときには、電子レンジではなく、フライパンで麺とキャベツを少しソースで煮込むようにして作ってみたいと思う。

寝る前に氷結グレープフルーツとササミ燻製を食べて、23時前の早め就寝。

冬じゃない東京（３）

昼食のいわしフライが結構長持ちしたのだが、程よく酒も飲んだところで腹が減ってきた。神田でどこか良いところはと探すが、一人だと難しい。おまけに今日は金曜日とくれば、よさそうな店は混雑しだしているしな。

ということで、ふらふら歩いていると、立ち飲みの焼鳥屋さん「Ｉ」を発見。入ってみるか。

飲み物はハイボール。缶のまま出してくるという潔いスタイルである。



焼鳥はセットで注文。最初にこの店の名物たたきが登場。少し甘いがさっぱりしたタレにわさびを合わせるのがいい。



続いて、焼き上がりの早いササミが到着。これもわさびで食べる。



そしてセットの残りは鶏もも、レバ・ハツ、砂肝、ねぎまである。



他にも食べたいものもあったが、本日の締めは別の予定があるため、このくらいにしておきたい。すっと食べられる焼鳥、気軽でいいのではないか。

冬じゃない東京（２）

17時半までの予定であったセミナーだが、嬉しいことに17時に終了。さっさと会社を出る。



しかし、今日の東京は気温が15度くらいまで上がったらしいが、札幌から来た私の感覚としては暑いに近いかもしれない。薄手のコートだが、手に持っていると邪魔なので、やむを得ず着ていると暑いのである。

地下鉄、山手線と乗り継いで神田に到着。最近、東京で一番行くバー「Ｈ」である。時間が早いせいか、１番乗りになってしまった。１杯目はスダチのジントニックでスタート。香りと酸味がいい。



２杯目はテキーラ＋GET27＋ペルノー＋スダチ＋ライムのカクテル。ペルノーの香りが程よく効いて、良い味わいとなった。

ここで次に来た客が「明日から長野に行く」という話から、馬刺しと昆虫食の話になる。一同、スマホで「ザザムシ」を検索して、ゲッ！　となってしまった。それからバーのＴ氏は、長野の善光寺行きのバス切符をお願いしたら、甲斐善光寺行きの切符を購入されてしまったらしい。それはそれで、面白そうなので、週末に行ってみるとのことであった。

どうせならスダチつながりで、スダチのギムレットを注文。爽やかで、和の感じがする（ような気がする）。



仕事も終わったので楽しい気分で、フェルネットブランカ＋ペルノーのソーダ割りを注文。



つい４杯目に突入してしまい、最後にハードなフェルネットブランカの苦みで締めた。ここを訪問するのはおそらく今年は最後かな。

冬じゃない東京（１）

今日は東京出張である。ほぼ普通の出勤時間に家を出て、タクシーでＪＲ琴似駅まで移動。そこから電車に乗り新千歳空港へ。出勤時間だけにかなり混雑しており、何とか札幌駅で座ることができたが、横向きの狭い席であった。

空港では特に何事もなく、羽田へ出発。機内誌に目を通した後、ほぼ寝ながら移動し、無事羽田空港に着く。モノレールで浜松町に移動、山手線で有楽町へ移動し、地下鉄で豊洲へ。

どこかいいタイミングがあれば昼食を取ろうと思っていたが、昼の時間帯の混雑はかなりのものだ。並ぶのが嫌なので、結局会社に行った後、社食で昼食を取ることになった。ご飯小、味噌汁、いわしフライバジルソースという質素なメニュー。



フライは揚げ置きの割にはそこそこ熱かったが、味が単調だったので、一つはソースか醤油で食べるべきだった。

この後、３時間の会議と１時間のセミナーに出席する。