散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20170115最近読んだ本

2017年01月15日 21時53分29秒 | 読書
■「モップガール3」加藤実秋

■「死の天使はドミノを倒す」太田忠司

■「O.tone vol.99」
昼めし特集。私は平日の昼間はあまり外食しないからなあ。「創作の庭」では瀬川葉子「森は水を湛えて」が紹介されている。ちょうどギャラリー・エッセで作品を見てきたばかりである。

■「美しい家」新野剛志
作家である主人公はコンビニの前で飲んだくれている女性を仕事場に連れて帰る。話を聞くと、子供のころスパイ学校に通っていたという空想じみた話を始めた挙句、翌朝には姿を消してしまった。いったいどっち方向(ミステリ? 妄想系?)に進むのかと思えた話だが、さすがにこの作者だけあって上手い。

■「蜂に魅かれた容疑者」大倉崇裕
スズメバチが人を襲う事件が多発する。単なる事故ではなく、背景に事件を引き起こす人間の意志があるのか? 人が死んだりするので、その辺はあるが、それでいて結構楽しく読める作品。

■「黒龍荘の惨劇」岡田秀文

以下、図書館の2冊。
■「ザ・パーフェクト」土屋健
むかわ町において、恐竜全身骨格が発掘される経緯を書いた話。しかし、発掘がきちんと済み、骨の正体が分かるには相当な時間がかかるものだ。

■「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川浩

盛りがいい

2017年01月15日 13時09分36秒 | 食べ歩き
今日は琴似周辺を少し歩く。街頭の気温表示はマイナス1度、雪は強く降ったりやんだりと、変わり方が激しい。昼食を取る場所に迷った結果、地下鉄琴似駅近くの蕎麦屋「K」に行くことにした。

店に入りメニューを眺める。おや、蕎麦の種類に更科と田舎の表示があるが、これ、前からそうだったかな。田舎蕎麦を使ったカレー南蛮にも惹かれたが、朝も麺類だったため少しご飯ものを食べたい。もり蕎麦と焼鳥丼(小)のセットを注文することにした。

さほど待つことなく注文の品が到着。まず蕎麦に手を付けると、やっぱり私は更科よりも田舎の方が好みだね。そんなにゴツゴツした田舎蕎麦ではないが、それでもこちらの方が風味を強く感じる。



そして焼鳥丼は予想とは違うお姿だった。ご飯の上に海苔をしき、その上に、鶏肉、ゴボウ、葱、三つ葉を炒めたものがのっている。早速食べてみると、鶏の味はもちろんするが、それ以外の野菜の野性味のある味がいい。香りがしっかりしている。



これは一工夫あるなと感心していたが、一見そう多く見えなかった蕎麦が結構な量であることが徐々に判明し、「もしかして全部食べきれないかも」という気になり焦る。そのまま食べ進むと、何とかぎりぎり行けそうだということが見えてきて、少しホッとする。せっかくセットもので注文しておいて、みっともない残し方をしてはいかんという気がするのだ。

限界まで苦しまずに食べ終わり、少しは蕎麦湯を楽しむ余裕もできたので良かった。今回、晩酌セットの選べるおつまみの中に、「大将オススメプレート」というのを発見した。これはぜひ試してみたいので、酒を飲んでいい時に立ち寄ってみたい。前回、夜に来たときは「蕎麦売り切れ」だったんだよなあ…。あれはどの程度の確率で発生するのだろうか。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。