散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

恒例の新年会

2019年01月02日 23時18分44秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1軒バーに行った後は、恒例の新年会。20人近く集まり、すすきのの居酒屋「SS」へ。酒を大量に飲む。飲み放題にすると、一人当たり料理2品を注文しなくてはならないらしく、最後にアイスクリーム大量発注でしのぐ。

1月2日のすすきの。



飲み放題の時間が終了し、次の居酒屋「I」へ。こちらも飲み放題だったが、店員さんが「料理の注文などの制約はありません。極端な話、お通しだけでも…」とぶっちゃけてくれたので、ほっとして酒を大量に飲む。



もちろん料理もそれなりに注文し、23時過ぎに終了。



この後、さらに行った人はいるのかな? 私は地下鉄が終了しないうちに帰宅。街中には割と人が出ていたように感じた。

今年のテーマをいかにするか

2019年01月02日 17時56分02秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、バーにおける今年のテーマをいかにするべきか。

私は毎年バーで注文するカクテルにテーマを持たせており、昨年はカンパリをテーマとしていた。「カンパリで何かカクテル作って」だけだと、話がふくらまないので、「カンパリと○○でショートカクテルを」と言うことにしており、「○○」にはスピリッツであったり、また別のリキュールを指定したりするのである。これで1年間やり切れるのが望ましいと思っているのだ。

やり切れるのが望ましいとは、単純な味わいのものをテーマにしてしまうと、どう作ってもあまり変化がないため飽きてしまうし、また普通のバーには無い特殊なものをテーマにするのと注文がままならないといったことを考えなくてはいけないということである。

すなわち、ある程度以上個性的であり、割とどこのバーにも置いてあり、他の酒と相性がそれなりに良く、しかしながら一般的すぎないテーマが求められるのである。いや、前置きが長くなった。

年明け一発目は、すすきののバー「n」を久しぶりに訪問。2番目の客となったが、その後、一人客が次々とやって来て、カウンターはほぼ満席となった。1杯目はさっぱりとジンソニックからスタート。



2杯目は「これをテーマにするか」とジンと抹茶リキュールのカクテルを注文。すると、何たることか「うちに抹茶リキュールがあったか…、探してみますね」と驚きの状況に。いやー、これはどこにでもあると思っていたのだが。聞くと、普通の抹茶はあるらしいので、普段はそれを使っているのかもしれないね。

最初からこれは構想が狂ったかと思ったら、結局のところ、抹茶リキュールがあった。ということで、季の美+抹茶リキュール+柚子すりおろしのカクテルが到着。



ほう、ジンも日本製だから、オールニッポン的カクテルだね。そして、思ったよりも酸味が強い。なかなか個性的な味である。

とりあえず、これで今年はスタートしてみることにしよう。

2018年のアート(入らなかった)

2019年01月02日 09時13分49秒 | ART
いろいろな方の2018年のベスト展覧会記事を拝見しているが、やはり誰もがベストに入れてくる展覧会がある。しかし、私自身の去年良かった展覧会としては上げていないものが、当然のごとくいくつかある。なぜそうだったのか、ちょっとだけ書いてみたい。

■三菱一号館美術館「フィリップスコレクション」
■国立西洋美術館「ルーベンス展―バロックの誕生」
■東京都美術館「ムンク展」
上記3展覧会については、まだ見ていないためである。できれば見たいのだが…

■国立新美術館「ピエール・ボナール展」
ボナール作品ばかりで、もちろん悪くはなかったのだが、単に好みでないということか。

■東京国立博物館「マルセル・デュシャンと日本美術」
デュシャンの絵画は予想以上に良かった。しかし、日本美術とつながるか? テレビで「デュシャンが便器を置いたように、竹を切ってポンと置いたのが利休」といった話を聞いたような気がするが、竹筒はまず水を入れるという実用のためのものである。それをすっ飛ばして同じと言われても、という感じ。

■上野の森美術館「フェルメール展」
いや、困った。単にフェルメールの作品が沢山並んでいたことしか思い出せない。一点一点も悪くはないのだが、展覧会としての感動がなぜか皆無なのである。他の方もあまりこの展覧会には触れていないような気がする。

■北海道立近代美術館「極と巧 京のかがやき」
北海道の人には良かったと思う。超絶技巧展を2回、七宝展を東京で見た私には特別なものは感じられない。

■江別セラミックアートセンター「東京国立近代美術館工芸館名品展 多彩なる近現代工芸の煌めき」
これも直前に工芸館に行ったからね。「十二の鷹」が一羽しか展示されていなかったのもなあ。

■国立新美術館「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
■国立西洋美術館「プラド美術館展」
この二つ、作品は良かったが、展覧会としてはまとまりがない事例。

■東京国立近代美術館「熊谷守一 生きるよろこび」
これも時代を追って見ていく良さはあった。しかし、どうしても後半はパターン化としか思えないんだよなあ。