散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

夏休みは合宿から(2)

2019年10月19日 23時55分16秒 | 食べ歩き
JR仁木駅につき、研修&宿泊先の宿「NH」の車で送迎してもらう。まずは講師の話を聞きながら、質疑応答も交えた研修(なんと4時間)。私は一番遠い席に座ってしまったため、珍しく発言せず、聞く方にまわる。

その後、一旦、宿泊部屋に荷物を置きに行く。私の部屋はごく普通のシングルベット2つ(同室の人がいるのだ)だったが、他にはダブルサイズのベッドの部屋、二段ベッドの部屋、そしてスゴイ豪華な部屋もあった。



宿泊棟の中にはいろいろとアート作品が飾ってある。



そして夕食会。どうですか、ちょっとスゴイでしょ。





おお、今日のコースメニューがとても立派な紙に印刷されている。



挨拶の後、高いワイン(売店での売値が8000円超なのだ)で乾杯して、帆立貝と烏賊の燻製バターナッツのアイオリ オリーブのクーリでスタート。さすがの私もオリーブのクーリは良く分からぬわ。



これ、帆立と烏賊の燻製の所には最初ガラス瓶のようなものがかぶさっており、目の前に持ってきてから開けるとその中の燻製の煙が流れ出るという趣向なのだ。燻製がほどよく、前菜にはピッタリな感じ。それからおそらく初めて食べる食用ほうずきが、相当なフルーツ感で美味い。

続いて襟裳産平目 大和芋 磯海苔。厚めの平目の身に大和芋をかけ、磯海苔のスープ仕立てにしたもの。味が澄み切っている。ワインはロゼを飲んでみたが、うすぼんやりした甘いロゼではなく、なかなか引き締まった味で美味しい。



メインは北島豚のロティ安田農園の人参ピュレ バルサミコと胡桃。これ、豚肉が特筆すべきしっとりさと美味さである。付け合わせのゴボウのほろ苦さもいい。今日は赤ワインが無かったので、ここでしっかりした白を飲んだ。豚肉そのものは脂も強くないので、悪くない取り合わせだと思う。



デザートはブランデーワイン YUHZOME。もしかして食後酒が出るのかと思ったら、ブランデーワインというのは洋ナシの種類で、それのコンポートにアイスクリーム添えのデザートであった。



食後にコーヒーを頂いた。



いやー、料理は相当なものだった。この後、いかにも葉巻をくゆらせるようなラウンジ(と言っても、多分、ホテル内は禁煙)に行き、ブランデー、ウイスキーを飲む。おつまみがあり、もう食べられないよと思ったが、あっさりしたチーズをパンに載せると、思いのほか捗る。食べすぎだよもう。



ラウンジの調度品。

 

夏休みは合宿から(1)

2019年10月19日 12時20分04秒 | 食べ歩き
さて、完璧に季節外れなのだが、私の夏休み1日目。本来ならばギャラリー巡りをするところだが、予定が入っており早々と9時に家をでる。外は小雨で少し寒い(コートを着てしまった)。

まずはインフルエンザの予防接種をする。土曜日の午前中が良いので、あらかじめ予約していたのだ。その後、JR琴似駅からとりあえず小樽に向けて出発。まだ時間があるので、本屋さんでも立ち寄って時間をつぶすことにしよう。



小樽行きはあえて普通列車を選んだのだが、思いがけない混雑ぶり。何とか座ることができたが、立っている人もちらほらだ。小樽について、まずは駅近くのビルにあるえきまえギャラリーへ。小樽商科大学(と北大のエール交換)の写真が展示されていた。



それから2階に上がり、紀伊国屋さんへ。時間が思ったほどつぶれず、長崎屋に行き、食品売り場を眺める。酒屋さんでもしかしてブラックニッカの新製品がまだ残っていないかと思ったら、もう売り切れていたようだった。

さて、ここで早めの昼食だ。久々に長崎屋の地下にある「DD」へ行き、焼きそば大盛りチャーシュー・玉子を注文。ある程度仕上がっている焼きそばを炒め、そこにチャーシューと目玉焼きを載せてくれる。それにスープがついて450円。お得である。

今回、壁に写真撮影禁止の文字が中国語、英語、極めて小さく日本語で書いてあった。中国語を見ると「フラッシュ撮影禁止」ではないかとも思われたが、英語と日本語では撮影そのものが禁止のようである。やむを得ず、それに従う。こういう時、「手元の料理の所だけ写しても良いですか?」って、聞いてみればいいんだけどね。


→これはショーケースを店の外側から撮影。

昼食後、まだ雨の残る中、仁木町に向けて出発だ。