散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

やりすぎた

2017年01月20日 22時20分05秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は偉いオジサンが出張してきたので一杯行くかということになった。予約を入れようといくつか店に電話したが、これが予約で満杯なのである。かなり条件を下げ、個室でなくても無理っぽい。結局、私の引き出しから大箱居酒屋シリーズということで「N」を選択。

飲んだものはビールから日本酒。飲み放題なのだがそこそこ種類があり、注ぐのを半分量くらいにしてもらい、多くの種類を飲んだ。

食べたものは刺身盛り合わせ(結構、豪華)、芋もち(美味かった)、鮭ハラス焼き、野菜サラダ、ラム炭火焼きなど。どうだ、意外なこの店の実力を分かったか!

2軒目は確実に座れそうな「NB」へ。スーパーニッカとピュアモルト黒をストレートで飲む。久しぶりにレーズンバターを頼んだら、なかなか美味かった。

3軒目は同じフロアにある「MHH」。かなりやられてきて、ここで解散。

帰ればいいものを、クールダウンのため4軒目、すすきののバー「N」へ。カリラハイボールに樽カリラをフロート。

 

おお、グッとくるハイボールだね。何とかこれを飲み干したところで、急激に酔ってきて帰宅。

ローカル居酒屋で和む

2017年01月19日 19時05分31秒 | 飲み歩き・琴似界隈
何だか疲れた時にふっと立ち寄りたくなる居酒屋「F」。値段も猛烈に安いのだ。酎ハイを注文し、通しは玉子と野菜の和え物。



長持ちしそうなつまみにスパゲッティサラダを注文してから、親鳥を行ってみよう。

 

親鳥、なかなか歯ごたえがあるのだ。塩気がちょうどいい。

続いてカシラを注文。これも親鳥と同系統の歯ごたえだな。



このくらいにしておこう。


イベントの後

2017年01月18日 22時47分02秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
本日は某ホテルを会場にしてのイベント。ホテル内で場所を移動して懇親会を開催。

2軒目は十数人で居酒屋「N」へ。飲み放題にしたら1人あたり2品注文しなければならないということで、苦戦した。

3軒目は一人、久しぶりのバー「ng」へ。先日、新橋で行ったバーのマスターからの伝言を無事伝えることができた。1杯目はハリケーン。イチローズモルトと日本のジンを使った、贅沢な味わい。元々ミントでスッキリした味なのだが、そのスッキリ感がひとしおである。

 

ちなみに通しは苺にアニスリキュールの泡、チョコレートだったかな。



2杯目は私の好きなレダイグ 9年 THE SKY。年数の割には濃厚で癖のある味。これは良かった。



さ、もう帰ろう。


久しぶりだから

2017年01月17日 19時28分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
1月4日以来ということで、少し久しぶりにバー「N」へ。1杯目は今年のテーマ、ホワイトミントリキュールを使ったハリケーン。スッキリしている。



さて、次はどうしようと思ったが、Nさんの宮古みやげ、泡盛「華翁」を頂く。

 

さて、次はどうしようと思ったが、今度は北の勝純米をごちそうになってしまった。なかなか破壊力があるなあ。



結構酔っぱらってきて、最後にグレンリベット2001G&Mで終了。



お土産を頂きました。ありがとうございます。


20170115最近読んだ本

2017年01月15日 21時53分29秒 | 読書
■「モップガール3」加藤実秋

■「死の天使はドミノを倒す」太田忠司

■「O.tone vol.99」
昼めし特集。私は平日の昼間はあまり外食しないからなあ。「創作の庭」では瀬川葉子「森は水を湛えて」が紹介されている。ちょうどギャラリー・エッセで作品を見てきたばかりである。

■「美しい家」新野剛志
作家である主人公はコンビニの前で飲んだくれている女性を仕事場に連れて帰る。話を聞くと、子供のころスパイ学校に通っていたという空想じみた話を始めた挙句、翌朝には姿を消してしまった。いったいどっち方向(ミステリ? 妄想系?)に進むのかと思えた話だが、さすがにこの作者だけあって上手い。

■「蜂に魅かれた容疑者」大倉崇裕
スズメバチが人を襲う事件が多発する。単なる事故ではなく、背景に事件を引き起こす人間の意志があるのか? 人が死んだりするので、その辺はあるが、それでいて結構楽しく読める作品。

■「黒龍荘の惨劇」岡田秀文

以下、図書館の2冊。
■「ザ・パーフェクト」土屋健
むかわ町において、恐竜全身骨格が発掘される経緯を書いた話。しかし、発掘がきちんと済み、骨の正体が分かるには相当な時間がかかるものだ。

■「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川浩

盛りがいい

2017年01月15日 13時09分36秒 | 食べ歩き
今日は琴似周辺を少し歩く。街頭の気温表示はマイナス1度、雪は強く降ったりやんだりと、変わり方が激しい。昼食を取る場所に迷った結果、地下鉄琴似駅近くの蕎麦屋「K」に行くことにした。

店に入りメニューを眺める。おや、蕎麦の種類に更科と田舎の表示があるが、これ、前からそうだったかな。田舎蕎麦を使ったカレー南蛮にも惹かれたが、朝も麺類だったため少しご飯ものを食べたい。もり蕎麦と焼鳥丼(小)のセットを注文することにした。

さほど待つことなく注文の品が到着。まず蕎麦に手を付けると、やっぱり私は更科よりも田舎の方が好みだね。そんなにゴツゴツした田舎蕎麦ではないが、それでもこちらの方が風味を強く感じる。



そして焼鳥丼は予想とは違うお姿だった。ご飯の上に海苔をしき、その上に、鶏肉、ゴボウ、葱、三つ葉を炒めたものがのっている。早速食べてみると、鶏の味はもちろんするが、それ以外の野菜の野性味のある味がいい。香りがしっかりしている。



これは一工夫あるなと感心していたが、一見そう多く見えなかった蕎麦が結構な量であることが徐々に判明し、「もしかして全部食べきれないかも」という気になり焦る。そのまま食べ進むと、何とかぎりぎり行けそうだということが見えてきて、少しホッとする。せっかくセットもので注文しておいて、みっともない残し方をしてはいかんという気がするのだ。

限界まで苦しまずに食べ終わり、少しは蕎麦湯を楽しむ余裕もできたので良かった。今回、晩酌セットの選べるおつまみの中に、「大将オススメプレート」というのを発見した。これはぜひ試してみたいので、酒を飲んでいい時に立ち寄ってみたい。前回、夜に来たときは「蕎麦売り切れ」だったんだよなあ…。あれはどの程度の確率で発生するのだろうか。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。

今年も変わりなく

2017年01月14日 16時56分09秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
ギャラリー巡りを一通り終えて、やはりちょっと一杯ということで、西11丁目の居酒屋「O」へ。今年になって初めての訪問である。

最初はやや寒かったことから、焼酎のお湯割り(銘柄忘れた)を注文。サンマの生姜煮とふぐ皮ポン酢で一杯。



続いて卵焼き。しじみ醤油で食べると、ほのかな甘さが嬉しい。飲み物はバイスサワーにチェンジ。



新年会的な年配の人たちが大勢来たので、この辺で切り上げることにしよう。

20170114ギャラリー巡り

2017年01月14日 16時06分29秒 | ART
本日は三越→スカイホール→さいとう→NHK→HOKUBU記念→エッセ→紀伊国屋→六花亭→大丸→道銀駅前支店→クロスホテル→札幌国際プラザ→道新→大通→CAI02の15か所。

■スカイホール「新春日本画展」。あれ、規模ちいさいと思ったが、例年の「みなもの会」が休止になったのだそうだ。
水野剛志「アペ・オイ・ヌプリ」:青い空に山が光っている。素敵な小品だ。

■HOKUBU記念絵画館「風土と時代と」。
山中現「The 4th night」:2つの窓のそれぞれ内側と外側に白い物体を配置し、その影が室内に落ちている不思議な印象を与える作品。白い物体は他の作品にも登場するが、安田侃の彫刻にも似た形である。
高橋幸彦「昼下り」:三角形にカットされた形に見える道路に、謎の三人が立ちふさがる。かといって、騒がしいイメージではなく、静かな印象だ。

本日もコーヒーをごちそうになり、昼食後の休憩時間となる。

 

ここに来ると歩いて街中に戻ることも多いのだが、今日は地下鉄の学園前駅まで戻る。ホームにこのガードがあるのは珍しい。



■ギャラリーエッセ「いのちのかたち・・・かもしれない展」。
瀬川葉子「森は水を湛えて」:厚紙に穴をあけ、青や緑で彩色したものを多数壁に展示した作品。

■六花亭札幌本店「Snow Pallet 9」。幸い、雪に埋もれてはいなかった。



■大通美術館「楢原武正展」。例の暗黒的なインスタレーション展示ではなく、「書」の展示。それでもド迫力である。「地吹雪」「霜柱」「雪花」「防風林」と言った北海道風味のテーマも多い。



クロスホテル「北海道アール・ブリュット展」はぜひ見たいと思って行ったのだが、相変わらず見づらい。札幌国際プラザはポートランド市に寄贈されるという花器が展示されているということで見に来たのだが、とても地味な感じに置いてあった。CAI02「石倉美萌菜 個展「やることやりたいことやんなきゃなんないこと」」は分かるような、分からないような。

洋食で

2017年01月14日 12時02分32秒 | 食べ歩き
以前から一度行ってみたいと思っていた、函館の老舗洋食店「G」の札幌店である。混雑するとも聞くので、早めに行ってみた。

メニューを見ると、1周年記念特別セットというのがあるので、それを注文。この店ができて1年がたつようである。最初にグラスで赤ワインを出してもらい、一口くらい飲んだところで、すぐにセットがやってきた。



事前にある程度の準備をしてあるのだろうが、なかなか手早いね。その手早さが不安にもなったが、牡蠣フライはもちろん揚げ立て(下にタルタルソースがついている)。そしてハンバーグの方も、なかなか肉肉しい重厚感がある。焼いた感じもあるし、中の状態もいいし、どうやって出せるのか不思議な気もする。

そして、ちょっと嬉しいのがミニイギリスカレーがついているところ。やはり「G」と言えば、カレーという気がする。福神漬けと自家製ガラムマサラもテーブルにあるため、変化をつけて食べる。さらに玉ねぎのスープもあるため、あちこち手を出す多角経営に必死になってしまい、なかなかワインに手が伸びなかった。



ちょっと残念なのは、二人用の席に座ったのだが、水のポットが置いてある方に座ってしまったために、テーブルが狭かったことである。皿も自分で入れ替えたりしながら食べたので、ちょっと落ち着かなかった。最後に少し冷静になり、残った赤ワインをややゆっくりと飲む。

メニューを眺めてみたところ、夜は小皿料理で飲むという考え方もあるだろうが、やっぱり混雑しているのかな? 今日も私が食べ終わるころには、案の定待ち行列ができていた。


20170113最近読んだ本

2017年01月13日 23時47分22秒 | 読書
■「洋食ウキウキ」今柊二
札幌でなかなかウキウキさせられる洋食店って、無いのではないだろうか。

■「終末のプロメテウス 上下」ケヴィン・J・アンダースン、ダグ・ビースン
タンカーから流出した原油を分解処理するために開発された微生物が、すべての石油製品(プラスチックなど含む)を分解し始めた。文明の危機に陥る中、アメリカでは戒厳令がしかれ、恐怖政治が行われつつあった。この二人の作品だが、極限状態において独善的な正義感を持つ人が登場し、混乱を招くというパターンが多いのかな。確かにそういうタイプの人、一定数は必ずいるよね(再読)。

■「光秀の定理」垣根涼介
破戒僧と剣に生きる男の二人組、ひょんなことから明智光秀との縁ができる。破戒僧の数学的発想が三人の関係と光秀の行く末に大きな影響を与える。もちろん、歴史的史実というより物語であるが、それはそれとしてかなり面白い小説。

以下、図書館の4冊。
■「年収150万円一家毎日のこんだて」森川弘子

■「漂流郵便局」久保田沙耶
粟島にある届けられない/届かない郵便物を預かる郵便局に届いた手紙の話。

■「東野圭吾の謎」東野作品研究会
再読。

■「「漱石の美術愛」推理ノート」新関公子
これも再読だったか…。

ちょっと息抜き

2017年01月12日 19時32分46秒 | 飲み歩き・琴似界隈
昨日は早めに帰宅して、早めに就寝。風邪の調子が悪化しないのは良いが、かといって好転もしない。はっきり熱が出れば、ウイルスとの戦いを経て感知するような気もするのだが…。

という中途半端な状態のため、ちょっと軽く行ってみることにした(←理由になってない)。琴似の「F」に入ると時間が早いせいか先客無し。この後も、結局、誰も来なかった。私の風邪もうつらなくて幸いである(店の人、スマン)。

暖かい番茶割りとマカロニサラダを注文。通しは肉みそ豆腐だった。この店は通しを一工夫して毎日変えているのが、嬉しいよね。

 

後は鳥串塩、豚串タレとスタンダードな焼鳥を食べて、早めに終了。

 

今日も早く寝よう。

風邪気味だわ

2017年01月11日 19時14分18秒 | 食べ歩き
東京出張帰りからの連休で体力が落ちたのだろうか。どうも風邪っぽい。インフルエンザも流行っている今日この頃であるが、熱はないのでそうではない模様。喉がいがらっぽいのと、鼻水が出るため、集中力は落ち気味である。

何とか一日終えて、仕事帰り、家にあまり食べるものが無いはずだ。珍しく琴似の食堂「I」で夕食を食べて帰ることにした。

テーブル席に座り、メニューを見て五目麺を選択。何となく体が温まるとともに、栄養が取れそうという選択だ。すぐに五目麺がやってきた。この店の料理の仕上がりはすこぶる早い。



おお、予想通り具材がたっぷりだ。白菜、玉ねぎ、にんじん、きくらげ、マッシュルーム、豚肉、海老、イカ、なると、ねぎという具合だっただろうか。麺の湯で加減もなかなかよろしく、熱々のタンメン風スープを味わった。

より体を温めるために、スープにとろみのついたものをとも考えたのだが、この店、なぜか広東麺が妙に高いのだよね。


東京都内彫刻あれこれ

2017年01月10日 21時05分21秒 | ART
堤直美「MEMORIES」。根津美術館から山種美術館に向かう途中で発見。



作家名、作品名の表示なし。



これはマンションの飾りの模様。



以下、有楽町界隈。結構これまでにも彫刻を発見してきたが、東京駅寄りの方は見落としていたようだ。

網屋千秋「はばたく」。



三沢厚彦「Bird2009-01B3」。



フロリアーノ・ボディーニ「ある女性の不安な伝記」。「JOJOの奇妙な冒険」に出てくるスタンドみたい。



呉炫三(真ん中の漢字は火偏に玄)「ライオンと人間」。ガヴァドンを思い浮かべてしまう。



流政之「波かぐら」。



安田侃「天空」。



三沢厚彦「Animal2012-01B」。



オランダ船「デ・リーフデ号」。



いや、とにかく沢山ありすぎて、切りがない。

東京国立博物館傑作選

2017年01月10日 20時51分19秒 | ART
新年すぐだったので、「新春特別公開」されている作品がいくつかあった。私が国宝の中の国宝と思う、長谷川等伯の「松林図屏風」も展示されていたのだが、観覧者が多すぎて今一つだった。昔、見た時は、たまたま自分以外にしばらく誰もいなかったので、堪能することができたのだが。

「日光菩薩坐像」。



「扇面法華経冊子」国宝。初めて見たかも。



円山応挙「雪景山水図(旧 帰雲院障壁画)」。



池大雅「西湖春景・銭塘観潮図屏風」。

 

「武装神坐像」。



李迪「紅白芙蓉図」。国宝。これは8年前に見ている模様。

 

「東京府宝物精細簿 乙」。東京で行われた宝物の調査記録が、何と重要文化財なのである。確かに資料的にすごいかも。



小川一真「夢殿観音 法隆寺所蔵」。これも写真が重要文化財。



興味のある人にとっては、こういう図録で何杯もお代わりができるのだろうなあ。

20170109最近読んだ本

2017年01月09日 23時39分36秒 | 読書
■「VRビジネス最前線」VRビジネス研究会

■「秘仏の謎」
絶対秘仏から、予約すれば見ることのできる、そうでもない秘仏までを紹介。

■「鞄図書館3」芳崎せいむ
鞄からあらゆる本を取り出せるという「鞄図書館」。本好きならばどこかで気になるエピソードがあると思う。

■「中継基地オルサファル ペリーローダン536」シドウ、ヴルチェク

■「若冲」狩野博幸
まさか再刊とは気が付かなかった。

■「ぶらり一人飲み安旨はしご酒」
魅力ある店がなかなか多く紹介されている。

■「ゴッド・ガン」バリントン・J・ベイリー
神を殺すための銃、脳だけになって生きる男、不死の秘密とは? さすがに奇想の作家ベイリーだけのことはある。

■「みんな酒場で大きくなった」太田和彦
かなりの酒飲みを居酒屋に迎えての対談集。

以下、図書館の1冊。
■「東京早起き案内」
たまに宿泊時に早起きすると楽しい。但し、出張時はスーツしか着るものがない場合があり、着替えて出かけるのは結構面倒である。