今日は土曜日でなにも予定がなく高知まで行ってきました。
採集家の「対象魚」であるチョウチョウウオ科の魚種がぼちぼちと出てきており(大きめのサイズですが)シーズン到来を予感させました。
潜って確認したチョウチョウウオ科魚種は4種です。チョウチョウウオ(ナミチョウ)、トゲチョウ、ミゾレチョウ、フウライでした。みんな500円玉よりも大き目のサイズでしたので、採集はできませんでした。今日はなぜか採集で酷い疲れが出ました。ホンソメワケベラやスダレヤライイシモチ、イナズマベラなどを追い詰めながらも逃してしまったり・・・
しかしいいこともありました。キクメイシやミドリイシなどの「ハードコーラル」の群生を見つけたのです。夏になったらポリプ食のチョウチョウウオも見られるのでは?と期待しております。いや、過度な期待はしないほうが良いのかも・・・?
さてさて、防波堤から確認できたチョウチョウウオ科はトゲチョウ、ナミチョウ、フウライ、アケボノ、ハタタテダイ。チョウハンらしき個体もいました。そして1匹だけ、オニハタタテダイもいました。ハタタテダイ類はみなツノダシに混ざって泳いでいました。
ただし豆サイズのチョウチョウウオ類はまだ、ニザダイ類、ベラのちっこいの、ヤッコ、スズメダイもまだまだです。でも今月の終わりには爆発的に増殖しているでしょう。7月が楽しみです。<だから、過度な期待はしないほうがいいんだってば・・・
それと、今日初めて海の中でイトヒキベラとクマノミ、ミツボシキュウセンを見ました。クマノミとミツボシキュウセンは沖縄(2001)以来だったので嬉しいです。
今日はハナキンチャクフグ、タカラガイの一種、ハナビラダカラガイ、イシヨウジ、ヒメゴンベ、モンツキベラ、ロクセンスズメダイ、テンジクスズメダイ、ヤマブキベラ、という結果でした。
モンツキベラは前回採集したものよりもかなりでかいです。