下関の観光地もいろいろと楽しみました。
まずは関門橋。本州と九州をつなぐ路線としては唯一海上にあるものです。中国自動車道と九州自動車道を結ぶ路線。橋の長さでは本州と四国をつなぐ瀬戸大橋のほうが長いですが、交通の要所として知られています。自動車で本州と九州を結ぶルートは他に関門国道トンネルがありますが、これはまた後ほど述べます。
関門海峡は交通の要所。この写真は亀山宮(詳細はのちほど)で撮影したものです。タンカー、でかい。
唐戸市場。下関の市場で一般観光客向けにも開放されています。中にはお店が多数並んでおり、「ふく」やクジラ、マグロ類などを味わうことができます。もちろん沖合底曳網の魚も多数取り扱います。
入口ではこんな巨大なトラフグ像に出会えます。
フグの科や属の学名の由来である四枚の歯もちゃんと再現されております。でも、よく見るととてもかわいらしい。このときは見学だけでしたが最終日にはお土産をたくさん購入しました。フグやアンコウは他の場所でもそろいますが、クジラだけはここで購入したほうがよいかと・・・。
唐戸市場の外のワーフ内でもこんなものが・・・
養殖業者ならおなじみ「歯抜き」をしたトラフグです。でも、すごくかわいい・・・
次は亀山八幡宮の「神域」へ・・・。もちろん、お清めをしてから、神域へと入ります。神社参拝は、やっぱり、良いですね・・・。
「世界一のふく像」です。雲が多い中、わずかに現れた光に照らされています。
歯や、体側の小棘も再現されています。下関のシンボルにふさわしいものです。これはあかがねの像で、戦時中は金属の供出で姿を消しながらも、この関門海峡を見下ろす神域に戻ってきたそうです。水産業界・トロール漁業・そして私にふくがありますように・・・
としていましたがこの後自転車のいすの部分が壊れてしまい、帰りにかなりの時間を失いました。しかしそのおかげで美味しい魚やくじらを扱うスーパーに出会えました。やはり、福は来ていました・・・。