我が家の水槽の魚やサンゴの様子は、前回の「ウスコモン日記」などでご存知のことでしょうが、ウスコモンサンゴと一緒にいただいてきた2種類のサンゴについてもお話ししたいと思います。
ウミアザミの仲間
ウミアザミの仲間は種類が多くて同定の難しいサンゴ、ウスコモンサンゴと一緒に送っていただいたものです。この種類は昼間と夜で別の顔を見せる面白い種類です。昼間は水流の強い場所でポリプや枝を広げるのですが、夜間にはこれらは縮まります。今度写真をアップします。
輸送に弱いサンゴというお話をしていましたが、幸いにも溶けたり、ダメージがあったりなどということはないようです。餌は特に必要ないという話ですが、植物プランクトンを水槽に少し添加してあげたりします。
キクメイシの仲間もウミアザミと同じく同定が難しい種類だそうです。この種類は飼育は簡単、とても丈夫で、飼いやすいサンゴ。ただし大きくするのが難しい種類ということでした。この種は餌をたまに与えています。そうすると状態がみるみる上がってきました。これも、ウスコモンサンゴと一緒にいただいてきたものです。
このほか調子がいいのはアワサンゴとオオタバサンゴ。これらは購入したものです。アワサンゴは、長いポリプを日中満開にしています。小さな破片から出てきたとは思えないぐらい、ポリプが長く伸びるので飼育していてとても楽しい種類です。
オオタバサンゴは夜間に青いLEDをあてると、緑色に光ります。ほかにオレンジ色がきれいなのがいますがどちらの個体も良いコンディションを保っています。餌があるとよい種です。我が家の場合餌は、ポリプに直接吹きかけるようにして与えています。市販されている、クリーンコペポーダ/ワムシ、魚の切り身、などです。