新年最初の魚写真です。山口の方からこんな素晴らしい魚をいただきました。
立派なクロサバフグLagocephalus gloveri Abe and Tabetaです。1.3kgあったと思います。
最初は「カナフグ」と思ったのですが、よく見るとカナフグにはない小棘がありました。これがさらに後ろにあるとドクサバフグになります。ドクサバフグは背鰭付近にまで小棘があるらしい・・・。
ドクサバフグは学名Lagocephalus lunaris (Bloch and Schneider)といい、その名が示すように三日月のような尾鰭をもつのも特徴のようです。しかし本種では二重湾入の尾鰭をもちます。これらのフグはかなり遊泳力が強く、外洋で獲れることもあるとか。
次の箱を開けるのが楽しみです♪
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