魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

ハナガタサンゴ

2013年01月06日 23時08分02秒 | 魚介類飼育(海水)

この正月前に我が家で飼育しているハナガタサンゴの調子が悪くなってしまいました。

写真ではわからなくなっていますが、水替えの際に濃度が濃いのか、あるいは劣化しているのかわからないですが海水をあてるとどんどん調子が落ちていき、ハナガタサンゴ特有のとげ状の骨格が露出しているという状態になっていました。

この水替えは、水質が悪化したのが原因でした。なぜか、コバンハゼの1種がお亡くなりになって、それでほかの魚も調子が悪くなり・・・。「日本のハゼ」によると、コバンハゼ属の体は厚い粘液の層で覆われ、その粘液には毒が含まれており、採集時にはほかの魚と一緒にしないほうがよい、とありました。この毒はヌノサラシなどがもつグラミスチンと似ているようです。

一方この毒はサンゴには影響がないのか、各種サンゴは元気、ウミアザミ、グリーンボタンなどのソフトも、ハードコーラルもみんな元気でした。で、水替えしたら・・・。

現在のハナガタサンゴの様子。骨格が露出していた部分もようやく治りつつあります。我が家の水槽のなかで一番大きなサンゴです。

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