ちょっとネタ不足で最近苦しんでます。
これはウオノエ、おそらく「サヨリヤドリムシ」かそれに近いものと思われます。
オキザヨリTylosurus crocodilus crocodilus (Péron and Lesueur)の鰓腔の中にペアで潜んでいました。
本日は初めて「グルクマ」というサバ科魚類も見ることが出来ました。
ちょっとネタ不足で最近苦しんでます。
これはウオノエ、おそらく「サヨリヤドリムシ」かそれに近いものと思われます。
オキザヨリTylosurus crocodilus crocodilus (Péron and Lesueur)の鰓腔の中にペアで潜んでいました。
本日は初めて「グルクマ」というサバ科魚類も見ることが出来ました。
高知から帰ってきた次の日には西海へ行きましたがこれが酷い雨!それでもある程度魚種が集まりました。その後は定置で採集された「ツバメウオ」の試食、翌日は耳石採取とあわただしかったです。
これが本日の晩餐のトビウオCypselurus agoo agoo (Temminck and Schlegel)です。
前回のサヨリ同様、ダツ目の魚です。
トビウオは普通に食べると骨が気になるのですが今回のようにたたきにして食べると骨もきにならず、けっこういけます。
とりあえず前週末の高知遠征の報告です。同行者と二人で、釣りを堪能しました。
クラカケエビス
カスリイシモチ
マツバスズメダイ
これらの魚は耳石採取にまわします。今回は水着はもって来たものの、もぐることはしませんでした。
最近はマイナーでへんてこな魚ばかり食べていると思われがちな私。
本日は結構一般家庭でもおなじみの魚を紹介しましょう。
サヨリHyporhamphus sajori (Temminck and Schlegel)です。塩焼きや糸造りでおなじみの魚です。
サヨリの塩焼きです。
ちょっと小骨がありますが、やわらかくあまり抵抗はありません。サヨリ科の魚は日本から9種が報告されていますが、本種を除く殆どの種が熱帯性で、あまり九州以北には姿を見せません。彼らの味はどのようなものか。沖縄産のホシザヨリも食べてみたいですね。
ハタ科のちょっと変わったやつです。ヒレグロハタEpinephelus howlandi (Günther)という種で、琉球列島以南の磯やサンゴ礁域に生息する種です。ちなみにこれは宿毛湾産。
WEB魚図鑑での照会も、やはりヒレグロハタでした。
宿毛湾では最近奇妙なハタが多いようです。本種も高知の魚類目録には載っていないので、一応標本に本体をのこして耳石を採集しました。右側に頭を置き、側面の鰓蓋を切っていくというやり方です。このやり方ですとどうしても時間が掛かりますがあとは貴重な資料としてのこしておくことができます。