JR中野駅の北側域を散歩した。以前、武蔵野台地はより東側(山側)の開析度合の低い=平坦域の広い=起伏の少ない国分寺を散歩した(愚記事)。今回はより西側(海側)の開析度合が相対的に高い地域の散歩をした。中野駅北域は妙正寺川、江古田川があり、武蔵野台地に開析が認められる。そういう開析された場所は公園になっている。
1 ⇒ 2 JR中野駅 → 旧豊多摩刑務所表門 → 平和の森公園
新宿駅から中央線で中野駅へ。
ホームからみた中野駅前。
JR中野駅北口。
北上して商店街へ。おまわりさんが職務質問しまくり。
見るからに「外国人」が職質。外国人在留票の提示を求められていた。聞こえた。それにしても、見た目が「外国人」なので、「外国人」扱いするんですね。
中野ブロードウエイ。
午前11時。多くの店は未だ営業開始していなかった。
wikipedia 1966年にできた当時はめずらしい高層集合住宅だそうです。
さらに北上して平和の森公園へ。平和の森公園の南側の「旧豊多摩刑務所表門」(wiki)をみる。
おもったより小ぶりだった。北海道の酪農関連施設のような感じ。
この後は不明だが、とにかくこの地を空けるため工事をするとのこと。養生をしてあった。
後藤慶二[wiki]設計。 「短命のため作品は少なく、豊多摩監獄の正門のみが保存されている。」
https://twitter.com/ikagenki/status/1054320340585697281
平和の森公園
このあたりは武蔵野台地。公園内に傾斜。低地に降りる。
妙正寺川。
2⇒3 平和の森公園→区立歴史民俗資料館
沼袋駅横の踏切を渡り、さらに北上。
中華料理、庶民。「庶民」は日本語だと思う。
まがいもの風。
中野区立歴史民俗資料館
漬物樽。大根を数千本漬けるためのものらしい。
庭の紅葉がきれいでした。
3 ⇒ 4 中野区立歴史民俗資料館 → 江古田の森公園
北上。
江古田川。江古田の森公園に入る。公園は江古田川で囲まれ、「出丸」のような地形。事実、「江古田・沼袋原の戦い」(wiki)というのが室町時代にあったとのこと。
斜面。低地から武蔵野台地面に上がる。
武蔵野台地面。病院がある。
江古田の森公園南部分の武蔵野面から低地へ下る。
4 ⇒ 5 江古田の森公園 → 哲学堂公園
低地域。江古田から江原町へ。平坦が続く。
移転した後の伊東屋。赤いクリップで気づいた。
野方配水搭(wiki)。予想外の出現に驚く。家に帰ってネットで調べてこの搭の実体を知った。
江原町は低地域なのだが、いつのまにか武蔵野台地面に登っていた。道の傾斜が緩かったのだろう。
哲学堂公園。武蔵野台地面(地図の⑤)。
北側の入り口は武蔵野台地面で公園奥(南側)へ向かうと、崖。武蔵野台地と低地の境界。降りる。
妙正寺川。
5 ⇒ 6 哲学堂公園(南側出口) → 新井薬師前
低地におりた後も凸凹しています。奥に見える森が武蔵野台地上の公園。
哲学堂通り。新井薬師前駅方向をみる。緩く下っています。
ホームからの景色。
鉄路は東方向に下っている。最上の地図でみえる一番えぐれている低地へ線路は続く。
おしまい。