いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第42週

2025年01月11日 18時00分00秒 | 筑紫洲 (つくしのしま)

▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第42週

■ 今週の筑豊境

■ 今週の仙台でもつくばでも横浜でも見たかったもの:つらら

氷点下2℃であったらしい。

■ 今週知ったこと:佐賀県にも白石(しろいし)という地名がある。

札幌市白石:愚記事
宮城県白石:wikipedia

■ 今週の「小」:中共の踊り

The Chinese Communist Party leaders in Beijing are dancing in the streets (google

「中国共産党の指導者たちは北京の路上で小躍りしていることだろう(The Chinese Communist Party leaders in Beijing are dancing in the streets)」(ソース)[1]

dancing:小躍り、なぜ「小」がつくのか?


CCPの路上での踊り(not leaders but 紅衛兵)

■ 今週の些細:三島由紀夫『鏡子の家』から、あるいは、愚ブログ内ビンゴ

先週報告した40年あまり積読えあった三島由紀夫『鏡子の家』を読んだ。この作品の主人公は時代であると三島が云っているらしい。時代が主人公であるとすると、1954-1956年の東京。40年前はネットもないので、作品に出てくるわからない事項はどうにも調べるわけにはいかなかった。それじゃ、今では大違い。すぐ、ググれる。

三島由紀夫『鏡子の家』にジョセフィン・ベイカーの公演というのが出てくる。鏡子が行く。最初、(商社社員の)清一郎を誘うが、清一郎は断る。理由は鏡子のお供で晴れの場に得るのが嫌だからだ。そして、鏡子は俳優の収を誘い、行く。なお、この東京公演にはある目的があったとされる(後述)。

さて、ジョセフィン・ベイカーの1954年の東京の公演というのは事実だとわかる(wiki)。ジョセフィン・ベイカーとは、米国生まれの黒人女性歌手。アメリカにおける人種差別に嫌気がさしたベイカーは、1937年にフランスの市民権を取得。来日は下記;

1954年(昭和29年)4月11日にエールフランス機でパリを出発。4月13日午後8時半に羽田空港に到着し、来日を果たした[4]。4月19日長崎市、4月20日佐世保市、4月21日福岡市、4月22日名古屋市[4] と各地でのコンサートに出演。4月23日、広島市で公演。原爆死没者慰霊碑に参拝[5]。4月25日から29日まで東京都・帝国劇場、5月1日には京都の弥栄会館で公演を行い人気を博した[4]。 また、5月2日から3日まで宝塚大劇場でも公演を行った。 

エリザベス・サンダース・ホーム沢田美喜とは同志かつ親友と呼べる間柄で、養子をサンダースホームから譲り受け育てた。 1954年に来日。4月28日の帝国劇場で行われたコンサートは、混血児救済を目的としたものとなり[3]、公演収入をホームに寄付するなど惜しみない援助を行っている。 

つまり、三島は、鏡子をして混血児救済を目的とした公演にいかしめたのだ。

[1]

中国の鉄鋼業界が抱える爆弾とは?



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