草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

若者に負担強いる民主党

2007年06月19日 | Weblog
年金騒動で忘れられているのは、負担と給付との関係である。驚くなかれ民主党は、今後給付水準を引き上げると公約している。国民だましのいつもの手である。
労働年齢階層が減ってきているのに、どこに金があるというのだろう。若者に負担させるということになれば、世代間の不公平感が高まることは必至だ。参議院選挙の公約にするつもりらしいから良い度胸である。若者が民主党に票を入れるのは、結果的に自分たちの首をしめることなのである。
若者がマスゴミの安倍批判の合唱に加わるなどというのは、愚の骨頂なのだ。負担する者が少なくなって、給付者が増えてくれば、年金制度の維持そのものが難しくなってくるのである。だからこそ、改革を進めるしかないのだ。民主党は守旧派であり、かつての社会党とまったく同じ体質なのだと思うと、ガッカリしてしまう。二大政党が日本に根づくのは、まだまだ先になりそうだ。若者よ騙されることなかれだ。
コメント (1)
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