政治とカネの問題だけではなく、今度は女性とのスキャンダルだ。自民党の国会議員であればなおさら、さらし者にしたいのだろう。それしか週刊誌やテレビの話題がないのが今の日本。それよりも政治家は何ができるかだ。品行方正を政治家に求まるのが間違っているのである。
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政治とカネの問題だけではなく、今度は女性とのスキャンダルだ。自民党の国会議員であればなおさら、さらし者にしたいのだろう。それしか週刊誌やテレビの話題がないのが今の日本。それよりも政治家は何ができるかだ。品行方正を政治家に求まるのが間違っているのである。
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常識的に考えてみて、北朝鮮のミサイルや核が脅威であることは明らかだ。安倍首相を「軍国主義者」と決めつけた者たちは、そうした現実をどうみているのだろう。あくまでも安倍首相は、国民の命を守るために国家として身構えようとしているだけだ。シールズやそれに類する平和ボケをした勢力は、かえって戦争を誘発しかねないのである▼村瀬睦男が「常識というのは、はっきり定義できないものですね。はっきり定義しようと思えば、常識でなくなってくる恐れがある。ともかく常識というものがあるおかげで、私たちはお互いにコミュニケーションが可能です。つまり常識というものは厳密な論理を必要としないのです。そして、それが正しいか正しくないかということを問題にはしない。しかし、それを一応認めているおかげで、毎日の生活はなんとかやっていけるのです」(『科学の哲学』)と書いている。「はっきり定義できない」としても、それを抜きには他人とうまくやってはいけないのである。「常識が全然ないと、また精神病院に送られてしまう。また、あいつは変り者だということになる」からだ▼マスコミがさんざん持ち上げたシールズなる若者たちは、それを持ち合わせていないのだろう。村瀬の言葉を借りるならば「リアリズム」の欠如である。いかに難しい問題を扱う科学者であろうとも、根本に隠されたリアリズムがあるからこそ、混乱せずにすむのである。日本はかつてない危機に直面しており、現実を直視するリアリズムの出番なのである。
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