還暦までほぼ一年となり、健康に気遣う年になってしまったが、この国のことを考えると、やむにやまれぬ思いがこみ上げてならない。とくに、地方は経済的に深刻の度を増しており、すぐにでも景気対策を講じなければ、それこそ焼け野原である。さらに、三島由紀夫ではないが、この国の経済界は、金儲けしか頭になく、国柄を次々と壊すことに手を貸している。中共の膨張主義に対しても、危機感を抱くのではなく、歓迎している節すらある。政治の面では、メルトダウンが進み、サヨク政権の誕生が、そこに拍車をかけている。本来であれば、救国戦線を結成し、サヨクを排除し、国家としての体面を取り戻し、歴史と伝統を踏まえるべきであるのに、その道筋は果てしなく遠い。しかし、ネットを通じて、声なき声の国民が、それこそ素手で戦っている姿に、感銘を覚えてならない。そうした一人ひとりの力が結集されて、この国は守られているのである。今年もまた、草深い会津の地にあっても、臆することなく、保守派としての言論戦を挑みたいと思っている。戦いはこれからが正念場なのである。
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