草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民無視の石破と期待裏切った日本保守党

2025年01月02日 | 自民党
 我が国の政治が混乱しているのは、自民党総裁選挙で石破茂が選ばれてしまったからだ。その責任は自民党の国会議員にあるが、だからといって、日本保守党などの新興政党に期待することもできない。残された時間は限られているからだ。
 それでも国民は、総選挙で賢明な選択をした。石破自民党を惨敗させ、国民民主党を躍進させたからである。自民党内の保守派と組めば、石破や岸田から主導権を取り戻せると考えたからだ。しかし、姑息にも石破らは立憲民主と組んで、延命を図ろうとしている。
 残念なのは、石破を倒さなければならないときに、岩盤保守の受け皿となるべき日本保守党はガタガタであることだ。代表の百田氏の子宮摘出発言、日本刀に振り回してのユーチューブ、さらには、国民をウジ虫扱いにする暴言である。保守を分断させているのは、百田氏その人なのである。
 今後どうすればよいか見当が付かないが、石破のままでは参議院選挙も自民党が大敗するのは明らかである。高市さんらの力で自民党を変えられないのであれば、国民民主党と組んだ新党もあり得るだろう。そこまで状況は切迫しているのだ。石破の背後に控えているのは中国である。日本が香港と同じような運命を辿らないようにするには、私たちがどうすべきかが問われているのである。
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