草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

令和7年1月1日 5首

2025年01月01日 | 短歌
吾れ一人天地にあるを噛みしめん小林秀雄の『宣長』読めば
いとけなき我が子も育ち親となる時の流れを新年迎え
長谷寺の除夜の鐘かなテレビでは初瀬の川に響く余韻が
言挙げて御国のためと思いしも老いたる我は繰り言ばかり
ぬばたまに人声もなし元旦もお参りをする人もまばらに


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